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断食体験記
断食その後
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[断食] いきなりですが先生、そこをなんとか。(2)

こんな部屋。 宿は新しさはないが、静な音楽が流れ落ち着ける雰囲気。
広間へと続く廊下には棚があり、部屋へ持ち出せる本が並ぶ。 一旦部屋に荷物を置き、施設の案内を受ける。 宿は温泉を引いており、断食と同時に湯治ができる。風呂は露天風呂と大浴場、個室風呂がある。
トレーニングルームのウォーキングマシン?などで室内での運動も可能。 大広間にはマッサージチェアが並んでおり、いくらでも無料で利用できるのであった。
案内が済んだら、問診を受けるため所定の用紙に利用の目的や現在の体調などの情報を書き込んだ。
到着順に呼び出され、宿の代表でもある大沢先生のもとへ。

まず体脂肪測定なども可能な体重計に乗り、体重、体脂肪、内臓脂肪指数、体年齢などを測定。 このとき着衣の重量は特にマイナスされなかった。携帯と携帯ホルダー(仕事道具であった小型のツールナイフやライトが入っていてそれなりに重い)を外したかどうかすぐ忘れてしまい、退所面談のとき大いに悩むことになる(結局退所面談では携帯も携帯ホルダーもつけて測定した)。
とりあえず体年齢が実年齢より低かったのでニヤニヤしてみた。

続く自律神経の検査では、何か銀色の筒のようなものを握ったまま、先生が小さなハンマーでコンコンと手足を叩いて検査。 全体的に数値やや低め、小腸、リンパ、大腸が特に低く、逆に肝臓は興奮状態だとのこと。 自律神経が理想的であると、これが一定の値で揃うそうだ。
検査の途中、「自分で凄く力が入っているのがわかりますか?」と聞かれる。 まさにそれは自分の課題だ。この辺の改善の糸口を掴みたいというのも目的のひとつだった。

その後問診表を読んだ先生から爆弾発言が。明日から回復食を取りなさいと仰るのである。
チェックインの日は朝から水ORお茶だけというルールなので、この日が断食の一日目となり、通常は火曜日まで三日断食を行うハズなのだ。 しかし、低血糖症のケがある自分の場合、一日の断食でも通常の三倍のショックを受ける可能性があるとのこと。 シャアですか先生!…ではなく、断食という手段自体にも興味があり、通常の手筈を踏む気満々だった自分はここで多いにキョドる。
結局、先生と相談して、翌日の朝の体操の時点で元気なら二日までの断食は認めましょうという話に落ち着いた。

自分は相部屋を利用することになっていて、しばらくで同室となる方々とも顔合わせ。 勘がよくてお姉さんタイプの年上のTさんと、朗らかで可愛らしい年下Sさんが同室に。どうも同世代で集めてある気がした。 おふたりとも良い感じの人で、これなら一週間なーんも心配ないやと大いに安心。

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