とうとうコカブ、チンゲンサイを収穫。
実は2週間ぐらい前から収穫する気まんまんだったんだが、近所の人がコカブを持ってきてくれたり、俺が残業続きで死んでいたりしたため、今日までずれ込んだのである。
コカブ6株とチンゲンサイ8株を収穫。
左側のピンクの足は母。
収穫時期が伸び伸びになった影響で、コカブ6株のうち2株は割れてしまっていた。無念。 それでもこれだけ「絵に描いたようなカブ」が採れてしまうと嬉しくなってくる。 丸いぞ白いぞかわいいぞ。
種を蒔いたのが9月24日だったから、ちょうど2ヶ月ほど経っている。
どこからかやってきた青虫と地味な戦いをしてもいたチンゲンサイは、忙しい朝の時間を裂いての早めの駆除が功を奏して最低限の被害に抑えてきていた。
市販のものに比べると小ぶりだが、すごくチンゲンサイだぞ!
カブのうち4株は野菜や鶏のモモ肉とコンソメスープの素で煮込んで簡単なポトフにしてみた。
思った以上にカブが柔らかく煮えて好評。
キャベツにジャガイモ、ニンジンに長ネギ、タマネギも入って野菜の旨みたっぷりでほっかほかだ。
これが自分の想像する「典型的なカブ料理」である。
ちなみにカブの入ったスープを飲んだのは多分人生二度目だ。
カブの漬物ならよっぽど馴染みがあるのに、脳内の「料理されたカブの図」はこんな感じなのだ。謎だ。
多少虫の被害があったチンゲンサイは、警戒した母により葉の一枚一枚のチェックが強制され…準備が大変だった。実際ちびっこい青虫が1匹出てきたのでやった意味はあったんだろうが…調理の方は簡単極まりなく、舞茸と一緒に炒め物になってもらった。 独特の苦味と歯ざわりがよい感じに。
カブのうち2株は塩で軽く揉んでトマトと合わせ、ポン酢でさっぱりサラダに。
どれも美味しく食べることができた。
ベランダは寂しくなったけどな!
永田農法で育てた野菜は一味違ったりもするらしいが、市販のものと比べてどうこう、って表現するのは自分の恐ろしく鈍い味覚では難しい。
育てて楽しかったし食べておいしかった。それでOKではないか。