TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ベイスターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 | 0 |
ファイターズ | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | x | 4 | 8 | 0 |
ファイターズ、引き続き単独首位。さらにパ全勝。
ルーキー八木がくるくる回るほどの気合の入った投球で無四球完投勝利。
中継ぎ酷使や3戦連続の延長戦でベンチに疲れが見える中、非常に大きな一勝となった。
本日、交流戦においてパ・リーグの所属チームが全勝。
去年はファイターズが引き分けて「パ・リーグ不敗」止まりだったので感慨深い。
その節は足を引っ張りまして申し訳ありませんでした。
この前のお立ち台で、「次は完投しますので応援よろしくお願いします!」とかインタビュアーに言わされていたが、
それを果たしてしまうところがスゴいわ。
凄すぎて、こんなルーキーがファイターズにいるのが信じられない程なんですが。
ピッチング、スタミナはエース級、マウンド捌きにはすでに貫禄が。
なのにちらりちらりと見せる笑顔はどう見ても若さ溢れるルーキー。
彼の登板時はチーム内でも笑顔が増えるような気さえする。
これはたいした人材である。ま、眩しい…。
もうひとりの期待のルーキー川島は、
中継ぎの半パンク状態をどうにかするため昇格した鎌倉と入れ替わりに鎌ケ谷行きとなったが、
これまでの働きからみたら川島より先に二軍行きでもおかしくなかった木元が、
やっとやっとの猛打賞。
ホント、頼みますよ。
昨年、大学選抜の米国遠征で同部屋だったオリックス平野佳(4勝2敗、防御率1.64)に勝ち星で並び、 防御率も1.94と肉薄した。 日本ハムのルーキーで5月までに4勝を挙げたのは、80年にタイトルを総なめした木田勇氏以来だ。
5月5日、楽天戦で勝利した仙台の夜。平野から電話を受けた。 「おめでとう。すごい投球だよ」とエールをもらった。 「すごいのは平野の方ですよ。2人でパ・リーグを盛り上げていきたい」。
ハイレベルの新人王争いを歓迎する。
新人王争いを続けるお二人は知り合いらしい。 やりとりも清清しくていいね。 今年の新人王争いは面白いぞ。
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R | H | E |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 13 | 0 |
ファイターズ | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1x | 4x | 10 | 2 |
ファイターズ、単独首位に立つ。
え?いいの?リーグ1の貧打だよ?という状態なのに、決め切れなさで親近感の沸くドラゴンズに背中を押され、
順位表の筆頭となる。いいのか?
先発は橋本。
金村の後継者となるべくのらりくらりと投げてみたが、やはり経験の浅さか、自滅の形で点を失う。
初回に珍しく連打で3点援護したのだが、慣れんもんでびっくりしたのだろうか。
昨日は守備で自滅している。
今日はSHINJOのファインプレーなどもあり締まった内容…と思いきや、
内野に危なっかしい場面があったりして肝を冷やす。
打てないんだから守らないと。
中継ぎの神として君臨する武田久にも疲れが見えてしまった。
本当に休ませてやりたい。
防御率はついに1点以下に戻ったが、近々また上がりそうな予感。
そして試合はなんとも締まらないとゆーか、いいんですかドラゴンズさん?という結末に。 これまで3番ガッツと影の4番稲葉の間にそびえるパナマの黒い壁であったセギが、 安打に引き続き、ボールを凝視し四球押し出しサヨナラ勝利。 スキップする姿が面白かった。
そしてヒーローは…中継ぎ3人衆の皆さんでした。これは粋な計らいかも。
今日の勝利そして単独首位は、これまでもくもくと抑え、連投してきた中継ぎ陣への贈り物かもしれない。
それにしても苦しい3連戦だった。本拠地だから移動がないだけマシではあるものの、
中継ぎ陣の疲労具合はヤバい。既に首位と言うものの儚さを思いやる。
そろそろ打線も爆発してくださいよ。そして中継ぎを休ませ、俺に余裕で見れる試合を提供すべし。
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | R | H | E |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ドラゴンズ | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 4 | 12 | 1 |
ファイターズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 7 | 1 |
今日はこれまで不満というか自信喪失ピッチングが続くダルビッシュ先発なので、 大いに援護したいところであったが…結果的に援護というか守備で自滅の模様。 チラ見だからはっきりしたことは言えないが。
そんなダルビッシュだけれども、今日の内容は悪くなかった、というか十分。 続く武田久も当然の安定感…なのだが、クローザーMICHEALが点を取られ、逃げ切り失敗。 昨日で完全復活!と思っていたのだが。 ただ、そんなに悪く見えなかったしなんつーか審判の判定にブレがあるよーな、 と言ったら生意気ですかね。
そう、今日は守備で落とした試合であり、ある意味納得が行く敗戦であった。
気になるのは昨日に引き続きガッツが守備職人化していることと、
セギに復調の兆しがあんまり…このところ勝てているからアレだが、
負けが込み始めたらセギも辛いぞ、今のままでは。
あとこの試合で武田久とMICHEALを投入してしまったので、明日どーするかだ。
2投1休は崩して欲しくない…長いシーズンを勝ち抜くためには。
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R | H | E |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 11 | 0 |
ファイターズ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1x | 3x | 7 | 0 |
とうとう交流戦が開幕。
最初のカードはお互い交流戦にいい思い出なんてないよな!というドラゴンズ。
相手の先発はエース川上、こちらは3番か4番手ぐらいのリー、なわけでとうぜん打てないんじゃね?
つうか完封されるんじゃね?ぐらいの気持ちで望んだのだが(弱気なファンですまん)、
あっと驚く番狂わせが。
ケンシンは非常によかったと思う。
流石投手王国でエースを張るだけあって、正直どう打てばいいのかわからないほど。
もしかして交流戦モード(打力DOWN守備力UP)のガッツは4三振とかだったし。
まあガッツは慣れないものにはとことん弱いのでこれは許容範囲内というか。
セリーグ移籍組である稲葉や新庄が当たっていた、
といっても点を取った回以外はさっくり三凡だったのだが、
特に稲葉のいい仕事で加点。さっすがイナバ!交流戦でも大丈夫!!
写真は新庄だが。いい笑顔が嬉しい。
数少ない安打を得点に繋げたファイターズと対照的に、ドラゴンズは人ごととは思えない拙攻。
僕の私の希望の星、最早後光が差してる武田久と、
完全復活ブーストモードのMICHEALが厳しいところを守りきる(例によって賢介のアレとか、信二のパスボールはあったが)。
そしてセリーグを代表するクローザー岩瀬の登場となったところで、ファイターズに奇跡の力が宿り、
稲葉新庄はともかく中嶋までもが安打で出塁し、代打コユキがコールされる。
あっという間に追い詰められるものの、そこはミスターファイターズたる男、
併殺になりかねない当たりを力で押し返し、
打球は2000本までのカウントダウン、本拠地延長今期初サヨナラタイムリーとなって、
札幌ドームの人工芝の上を、高く高く軽やかに弾んだのであった。
コユキ、駆け寄る川島を丸太のよーな腕でつき返す。
ヒーローインタビューによると、サヨナラだと意識してなかったらしい。
一昨年のSHINJOいちゃつき本塁打→単打すり替えとか、
ミスターファイターズがそんなことじゃあ…可愛いじゃないか。
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ファイターズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 7 | 9 | 0 |
イーグルス | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 4 | 13 | 2 |
フルキャスト3試合目。
雨天中止だろうと踏んでいたが、何とかプレーボール。
流石に天候の影響もあって先2戦程ではなかったが、お客さんは沢山入ってくれてました。
クリムゾンレッドのポンチョに身を包んでね。ありがたい。
しかしここで負けるわけにはいかんのですよ。
そう、今日はエースが帰ってくるのですから。
鎌ケ谷で光合成を経て、エース金村復活登板。
序盤はランナーをポコポコ出すも失点は最小限。
尻上がりに状態を上げていく、ように見える。
調子がいいようには見えなくとも、役目は果たす。
何年も連続で2桁勝利する。
金村には、例えばこれでもかというような速球や、
この人でなければ投げれないというような特殊球があるわけではない。
そうした投手を当然のようにエースに戴いてるチームからしたらスケールが小さく感じるかも知れないが、
それでも彼はファイターズのエースだ。
ってこれが江尻にできればな~。
今日は大いに手が入った打線で、不調のセギはお休み、稲葉が4番。
金子が好調で援護は万全、だったのだが、
ここ3試合はすんなり勝ってない。
とはいえ、原因はトーマスにかなりありそうなのだが。寒いのか?
岡島もピンチを招いて交代。ベンチでSHINJOと金村に慰められていた。
MICHEALは劇場を覚えました。
いや、自分でピンチを広げた後、意地で抑えた。
投球前、上体を倒してキャッチャーを見る時の顔が何か鬼気迫るというか。
頑張れMICHEAL。
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ファイターズ | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 10 | 0 |
イーグルス | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 14 | 0 |
SHINJO、問題となった襟付きの改訂版か?短い襟で登場していたが、その後また注意を食らったらしい。
今日は事前の確認がなかったとかなんとか。
う~ん、まったく新庄ってヤツは(笑)。
結構気にするタイプ…ってのはバレてんだし、後から色々と気になる事態になりそうなネタはほどほどに。
一方試合の方は、昨日の薄氷の勝利で反省したのか、連打で加点してすんなりと大量リードと、
楽に勝てそうな流れだったのだが。
援護があるときは炎上するという江尻のスタンドが発動。
いや、炎上の気配で打線が火を噴くというか、
好投を見ると打者が萎えるというか。
勝利投手にこそならなかったが、もうお馴染み。
頼むよエジリン!
試合終了後、佐藤コーチにぽかぽかアタックを食らっていたなぁ。
反省してくれい!
不甲斐ない江尻のおかげで中継ぎはお休みが取れません。 久しぶりの武田勝は恩師の前で好投。もう1イニング行ってもよさそうだった。 建山はイマイチでガッツのスゲー好守に助けられた。 この人は瞬間的には無理だが日を跨げば切り替えできる、と思う。 武田久には本当に苦労をお掛けしています。 いつも冷静なリリーフ誠にありがとうございます。 MICHEALは復活の兆し。カーブのキレが戻ってきたように見えた。 胃腸炎でどこか力が一時的に落ちていたのか。
武田久の登板数は多いけれども、2試合投げたら1試合休み、というリズムがあった。
それがとうとう崩れてしまった。
本当に疲労や故障が心配だ。心配すぎる。
今年のファイターズの中継ぎは充実してる、とそろそろ話題になり始めたところでなんだが、
ここ数試合でその脆さが露呈してきている気が。
長年の投低チームっぷりはそうそう払拭できないのだろうか?
それともここで一気に投手王国~とりあえず中継から~を確立できるのだろうか?
今、チームは岐路に立っているのかもしれない。
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ファイターズ | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 4 | 7 | 0 |
イーグルス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 3 | 5 | 0 |
稲葉2ランで先制、さらに加点して先発は驚きのルーキー八木と、先行逃げ切りと思わせる展開。 これがファイターズファンの寿命を縮めかねない終末を迎えるとは、 6回終了まではこれっぽっちも思わなかったのだが…。
八木、本人談では今日は調子が悪かったそうな。
7回1失点でそんなことを言えてしまう大物感、そして結構な頻度で笑顔が零れ、
お立ち台では初々しく爽やかな受け答え。
オリックスの平野は当然スゲーけど、うちの新人だってなかなかやるもんですよ。
ガッツの好守備などもあり、7回にストライクが入らなくなるまでは、
実に頼もしい先発でありました。
さて、問題は八木が交代後。
トーマス、今日に限っては何しに来たんだか謎の働きで、マウンド上にピンチと武田久を置いて帰る。
武田久はやはり流石の働きで傷を最小限に留めたものの、
その後を引き継いだクローザー、MICHEALが絶不調。
胃腸炎から復帰後、武器のとんでもないカーブが曲がらない。
いつものマイケルではない。どこか弱っている部分があるのだろうか。
結局マイケルは最後のピンチを乗り越えることができず、
ジャイアンツからお迎えした岡島が礒部をギリギリで打ち取る。
球場の広さと稀哲の守備に助けられ…薄氷の勝利そのものだった。
しばらくは武田久をクローザーにする必要があるかもしれない。
マイケルが本来の調子に戻りますように。