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[F] ☆ 控えと思うな、思えば負けよ。(vsM)

2006-06-28 / 対マリーンズ / 千葉マリン
TEAM 123456 789 RHE
ファイターズ 040 201 010 8121
マリーンズ 200 000 000 261
  • 勝利投手:ディアス / 敗戦投手:渡辺俊 / セーブ:-
  • 通算成績:74試合39勝35敗0分 (→ニッカン式スコア)

昨シーズンとは別人? 試合開始前には予想もしなかった内容に。看板抜き裏ローテで天敵渡辺俊介を早期降板。
ガッツが風邪、新庄が風邪っぽさ&いつものスンスケ回避で抜け、チームの看板選手抜きのオーダー、 さらにまだ信頼度がイマイチのディアス、ということで勝てば儲けものだったこの試合、 終わってみればアレレ?な結果に。
それにしてもガッツと新庄抜きって、もしかしてこれは最悪シナリオの場合の来期オーダーですか? てなことを考えてしまい少し切ない。勝てたけど。

痛恨のエラー。 渡辺俊介は対ファイターズでは無敵の強さ…ということが刷り込まれているのだが、 今期の彼は我々が知るとても勝てないスンスケではない、ようだ。 よっぽど不調なのだろう、投げていても苦悩が透けて見えるような…。 さらに橋本の2点タイムリーエラー(サードへの返球を高く暴投)などもあったりして踏んだり蹴ったり。 あと、今江はバット投げないでくれよ。危ないし。
…そんなわけで去年の王者とは思えない苦しさが伝わってきたのだが、 こっちとしては遠慮なく攻めさせてもらいますよ、って感じで点を重ねる。 久々にスタメンの小田もいい働き。これで代打の調子も戻してくれれば。

不貞腐れるディアス君とヒルマン先生。 先発ディアス、いきなりベニーに本塁打を食らうもその後好投。 7回までで降板したが、ヒルマン監督に説得されてしぶしぶ、という模様。 説得の風景がなんか笑えた。ヒルマン先生、ディアス君に手を焼くという図。
押本、トーマスがその後を繋ぐが、押本の内容は悪すぎ、トーマスはまずまず、という形となった。 今思えば、これはリリーフの降格テストだった気もする。押本ピンチ。

[F] ☆ 若手の助力でエース対決を制す。(vsM)

2006-06-27 / 対マリーンズ / 千葉マリン
TEAM 123456 789 RHE
ファイターズ 002 010 000 370
マリーンズ 000 200 000 2100
  • 勝利投手:金村 / 敗戦投手:清水 / セーブ:MICHEAL
  • 通算成績:73試合38勝35敗0分 (→ニッカン式スコア)

つるっと台頭。 地味と称されるエースが対決。
金村はすごい安定感…ということはなく、結構しっかり打たれるのだが、 鶴岡の刺殺などもあり、のらりくらり型エースのパフォーマンスを発揮。
いや~鶴岡台頭しまくり、というかレギュラー状態ではありませんか。 一昨年ぐらいは妙にマリーンズへの相性が良かった信二にお呼びがかからない。 チーム的には嬉しいような、信二的にはマジでピンチなような。膝が悪いのだろうか。

けんすけ~。 そして本日は賢介DAYと称しても問題ない内容。
ホームランは打つわ、ファインプレーで見せるわ、待っていたファンの前で輝きまくる。 「僕らは待つよ~輝く瞬間~」と歌い続けた甲斐があった。 打つけどやらかす賢介とか、序盤の打てない守備の賢介とかを足していいとこだけ残した状態に。 稀哲との1番2番がすっかり定着して頼れる頼れる。

岡島~前、前! 岡島、ぐんぐんと安定感を増す。
相変わらずミット見て投げません。しかしカーブは良く曲がる。
不調の武田久に代わって守護神の露払いのポジションをゲットするか?

ゲキジョウスキデース。 玄関開けたら2分で劇場。
残業帰りでテレビをつけたらマウンドにはマイケルが。 2アウトまでは順調に取るものの、その後安打に四球。 いわゆる劇場というものを非常に好む最近のMICHEALである。勘弁してください。 最後にアウトを取ったガッツもしばらく立ち上がれない程だったぞ。
…まあアレは「木元3塁踏めよ!」という感じでしたが。

[F] ☆ 不運のルーキーに6月の白星を。(vsBs)

2006-06-24 / 対バファローズ / スカイマーク
TEAM 123456 789 RHE
ファイターズ 201 010 000 481
バファローズ 100 200 000 390
  • 勝利投手:八木 / 敗戦投手:川越 / セーブ:MICHEAL
  • 通算成績:72試合37勝35敗0分 (→ニッカン式スコア)

お立ち台で妙に高い声のルーキー(もちろんソプラノは誇張)にやっと今月の白星を。
5月ぐらいまでの完投期待感はないし、死球も出したりしていたが、 八木は良く頑張ったし、やっとその彼に6月印の白星をプレゼントできた。 ルーキーに悲運はいらんのですよ。

ガッツとセギが揃い踏みの本塁打。
強打で勝つ!という感じを満喫。
鶴岡はきっちり細かい仕事ができるようになった。 ということで信二マジヤバいかも…こうなるとは思っていなかった。 怪我とかいう話無しでここんとこ出番がないし、北海道のローカル番組から信二のコーナーが消えたらしい。

併殺とってバンザイする背番号3の図。
岡島のベースカバーが遅れたと見るや、一塁へすっ飛んでいって高い送球をキャッチ。 ナイス判断。そして偶然?なのか故意なのか微笑ましいバンザイの図。
賢介の成長は目を見張る。 つうか、去年の秋頃想像した未来の賢介像とちょっと違う方向に進んでいるなあ、嬉しい誤算。

そして先発だけでなくリリーフ再編の予感。
球が高く浮いてしまう武田久は早々に降板。 後を引き継いだ岡島がきっちりピンチを凌ぐ。 岡島素晴らしい。なんか表情にも自信が出てきた。
MICHEALが3人で終わらせないのはもう仕様というか契約というか。 ガッツポーズが小刻みすぎて小寺審判を彷彿とさせるのですが。

武田久、確かに数日の休みは挟んだが、移動もあったしやはり疲れか。
この登板数では、それなりに一軍経験があるリリーフでも辛そうなところだが、 武田久は去年の7月半ばに上がってきた一軍経験の浅い投手なわけで。 神宮では良かったのでしばらく様子を見る必要があるだろう。
ちっこい投手が大きな打者をズバズバ斬って取るのは非常に面白かったのだが…。 6月入ってからずっと不安定だし、これまでの貢献を考えると辛いところだが、 ことによると一旦抹消もありえるか。 建山はどうなんですかね。

[F] ☆ 立石万能、セギ様必殺の一撃。(vsS)

2006-06-20 / 対スワローズ / 神宮球場
TEAM 123456 789 RHE
ファイターズ 001 000 030 480
スワローズ 000 010 100 270
  • 勝利投手:岡島 / 敗戦投手:木田 / セーブ:MICHEAL
  • 通算成績:71試合36勝35敗0分 (→ニッカン式スコア)

立石はスーパーユーティリティピッチャー!
つうか、やっと華やかな逆転勝ちを見れたという気がする。 今期は先行逃げ切りばかり(しかも貧打で僅差)で、リリーフ地獄絵図だったからなあ。
いや~しかし立石、見事にその器用さを発揮してくれた。 去年もいろいろと便利に使われていたからなあ。彼の復帰は有難すぎる。 握力さえ持てば先発もこのとおり。

肋骨骨折の金子の代わりに遊撃を預かる飯山もいい働き。 華麗なるダイビングキャッチで試合を締める。
これがあるから奈良原センシュを出せたわけだ…寂しいが。

セギ様見事な3ラン。で、はしゃぎまくり。
一時期の超不振からは想像できない貢献っぷりですよ。 地味に稀哲・稲葉の打撃が落ち気味な今、こうして4番がガンガン仕事してくれるのはありがたい。 ちょっと前はそれさえもアレであり、打線がちっとも機能してなかったからなぁ。
これで数日のお休みを気分良く過ごせる。いいぞセギノール!

[F] ★ 甲子園の思い出に黒星を。(vsT)

2006-06-19 / 対タイガース / 甲子園
TEAM 123456 789 RHE
ファイターズ 000 002 000 2100
タイガース 000 050 00X 5111
  • 勝利投手:井川 / 敗戦投手:金村 / セーブ:久保田
  • 通算成績:70試合35勝35敗0分 (→ニッカン式スコア)

今期の金村は良いときと悪いときがはっきり出る仕様なのか。
崩れだしたら止まらない…ってのはエースの称号剥奪に繋がっちまうぞ。 今は八木がバテてダルが抹消だからすぐには…ってわけではないが。
危機感がひしひしと。

さて、日本シリーズでの対戦がなければ最後の甲子園。 スピードガンコンテストでは中嶋がウワサの強肩を披露。 新庄、そして代打で出た坪井には大歓声。
タイガースファン的には非常に綺麗にまとまった内容となりました。 …勝ちたかったなぁ。

[F] ★ 失策失敗大安売り。(vsC)

2006-06-18 / 対カープ / 札幌ドーム
TEAM 123456 789 RHE
カープ 110 003 100 6110
ファイターズ 010 011 101 5122
  • 勝利投手:ロマノ / 敗戦投手:ディアス / セーブ:永川
  • 通算成績:69試合35勝34敗0分 (→ニッカン式スコア)

エラーの多い試合はマジでガッカリ感が5割り増し。
勘弁してくれよ木元、というゲームであった。 賢介にお株を奪われがちでテンションが低いのか? オフにゴネれなくなってしまうぞ。
エラーが直に失点に結びついて…そりゃ岩本も怒るわ。

トーマスはこのところ制球の悪さで自滅していたが、今日は安打1本打たれただけだし、 失点は木元のエラーからなので責められまい。 2失策がなければガッツのサヨナラで勝っていたところだが…たられば論だ。
その後の押本はなかなか球に力があり、勝負どころでは若さでハラハラもしたが、 リリーフとしては貢献できそうな予感。
長らく負荷を一手に引き受けていた武田久が崩れつつある今、期待の眼差し。

[F] ☆ あのジンクスが途切れる時。(vsC)

2006-06-17 / 対カープ / 札幌ドーム
TEAM 123456 789 RHE
カープ 000 101 200 4120
ファイターズ 102 020 00X 580
  • 勝利投手:武田勝 / 敗戦投手:大竹 / セーブ:MICHEAL
  • 通算成績:68試合35勝33敗0分 (→ニッカン式スコア)

勝のテイクバック。 先発は武田左こと武田勝。
彼の独特のフォームがじっくり見られる点で先発転向は嬉しい。 特徴的なテイクバックは、やはり「投球」ではなく「投擲」という印象を抱かせるもの。 苦無とか投げてても違和感無いぞ。
先発での登板は2戦目ながら、この癖のあるフォームにはカープ打撃陣も手を焼いたか、 7回途中まで投げて十分なスターターの働き。

成長してますな。 打つ方は最近地味に話題になっていた「ガッツが打つと勝てない法則」をなんとか打破。
しかしけっこうカープの守備に阻まれたりしてしまった。 東出ってこんな上手かったっけ?成長したのだな。
ファイターズ、攻めきれないと言うか、本当に勝負弱い。 今期逆転勝ちとか少なすぎですし…あったっけ? 得点圏打率とか見たくもないわけで。
あとなんか嶋が太くなってるんですが。

便利屋橋本。 橋本しれっと便利屋家業。
去年の立石みたいな立場なのか、橋本。 いわゆる勝利の方程式に組み入れられていないために注目度が低いが、 彼もまた頑張る若手である。
先発不足ですし、またそっちに戻るのでは?と思ってみたりする。
昨日敗戦投手となった武田久が出てきたときにはめちゃ心配したが、今日は抑えてリベンジ成功。 制球ばっちりとは行かないものの、持ち味である膝元への伸びるストレートも見れた。ふう。

しかしですね。今日はマイケルだけでなくチーム全体でハラハラの劇場風味。
もちろんマイケルは今日も劇場でした。 先頭打者をいきなり四球で歩かせてみたりして、俺らの心臓を鍛えなくていいですから。 派手なガッツポーズは好きなのだが。
やっと1軍に本人がいる坪井デーなんですが、本人の出番はないというオチが。

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