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[F] ☆ 若さ溢れるバッテリーで連敗ストップ。(vsM)

2007-04-26 / 対マリーンズ / 札幌ドーム
TEAM 123456 789 RHE
マリーンズ 000 000 000 020
ファイターズ 100 000 00X 120
  • 勝利投手:ダルビッシュ / 敗戦投手:清水 / セーブ:-
  • 通算成績:28試合9勝16敗3分 (→ニッカン式スコア)

マジでヤバいレベルのエースとなったダルビッシュがチームの連敗をストップ。
よく知らんが足の綺麗な女優さんの始球式で始まったこの試合、今最も期待できるダルビッシュを立て、 今期どうしたんだか打ち込まれているマリーンズのエース清水との対戦になったのだが、 このところのあまりに点取れなさっぷりに正直危ういな…と思っていた。 予想は半分だけ当たり、この試合で初めてそれらしい内容を見せた清水相手に打線は2安打に留まったが、 実質1安打で先制できてしまうのが野球の面白くも難しいところだ。
1回、稀哲がいきなりの3Bで出塁、賢介はフライで討ち取られたが、稲葉のショートゴロの間に稀哲が生還。 非常に泥臭いが久方ぶりの先制点となった。うう、長かった。

ダルビッシュは課題だった立ち上がりを問題なくこなす。 3回には四球とヒットでノーアウト1塁3塁のピンチを招いたのだが、 これを微笑ましい程の身長差バッテリーがうまく抑えていく。 高いバウンドのピッチャーゴロが続いてヒヤッとしたが、 鶴岡のナイスブロックもあり、ちょっと覚悟もしたこの回を無失点。
他は非常に安定してピンチらしいピンチも無かった。 強いて言うなら打者のバット投げ危ないんでやめてくれってぐらいだ。 うちも坪井がたまにやるけど、アレは良くないよなぁ。

試合はいわゆるスミ1で決し、最後はショートゴロを捕球した会長がそっと2塁を踏んで終了。 そういえば、この試合では6番金子誠という驚きのオーダーだったのだ。会長9番以外は違和感を感じるぜ。
お立ち台には当然のようにダルビッシュ、そしてなんかオチ要員と化した鶴岡が並ぶ。 ダルビッシュも語らせると面白い事を言うようになったなーと思いつつ、やっとの勝利に頬も緩むのであった。 本人がそうコメントして初めて気付いたが、本日のダルビッシュは殆ど速球なしの技巧派。どんだけ器用なんだよ。
甲子園で大いに持ち上げられつつ、悪童っぷりで負のイメージでもメディアに取り上げられまくり、 そして昨年の優勝時にはその実力で名を響かせたダルビッシュと、 大きくも太くもなくて童顔でテスト入団からの叩き上げでそう知名度が高いとは思えない鶴岡。 いろいろと対照的なふたりだが、若くて実力もあって期待できるバッテリーではないだろうか。

[F] ★ 現状維持だが陽の初ヒットを祝福しようか。(vsM)

2007-04-25 / 対マリーンズ / 札幌ドーム
TEAM 123456 789 RHE
マリーンズ 001 200 000 370
ファイターズ 001 000 000 171
  • 勝利投手:久保 / 敗戦投手:スウィーニー / セーブ:小林雅
  • 通算成績:27試合8勝16敗3分 (→ニッカン式スコア)

絶賛連敗中で6連敗。何を食べても味がしないぜ!
安打数は同じなんですが、綺麗に出るタイミングがばらけていますよと。 そしてバントで送れない症状も続いております。 坪井セギ稲葉の3~5番が気持ちいいほどにサッパリでもあり、もう突き抜けつつある。
つうか悟りを開きそうなんですが。
そんな中、観客数は昨日より多いらしい。どんだけ優しいのよ北海道のみなさん。ありがたい。 できればその中に加わりたい。どこでもドアが存在しないのは世界の損失。

スウィーニーはエラーや3連打からよく立ち直ったと褒めてやりたいのに黒星進呈。
伊藤が非常に良かったようだがこれがビハインドでなくリードで発揮できれば力になるな。 江尻昇格、金澤先発転向で静かに投手陣再編は進んでいるようだが…。
問題は打線ですのでね。今頃助っ人探ししているような記事が出ているのだが、遅すぎるだろ。 木元のスゲェ不振と2年越しのラブコールで呼び寄せたグリーンが機能しないってのが予想外なのだろうか。 日程といい戦力補強といい、ちょっとフロントには反省していただきたい。

会長がスタメンを外れたのは心配だが、代わりに遊撃で出場した陽の初安打を祝福する。
アッシュと呼ばれたいヨウ・チョンソの守備はファンタジスタであると伝え聞くが、 今日はやらかしはなかった模様。いや打てるだけで救世主の目があるか。

[F] ★ 足元に絡みつく重い空気。(vsM)

2007-04-24 / 対マリーンズ / 札幌ドーム
TEAM 123456 789 RHE
マリーンズ 001 001 030 592
ファイターズ 000 001 100 2120
  • 勝利投手:小宮山 / 敗戦投手:建山 / セーブ:小林雅
  • 通算成績:26試合8勝15敗3分 (→ニッカン式スコア)

泥沼に泥舟上等!5連敗だよコノヤロー!
12安打で2点て。繋がらないにも程があるぜ!
いやまだ安打が出ているだけマシなのか?バントの失敗もあったしまだまだ辛抱は続きそうだ。 そろそろ選手の顔にも暗い影がはっきりしてきちゃって痛々しい。 全体的な固さがそのまま打線にも悪影響という感じだ。 とはいえ、ここはもう選手に乗り越えてもらうしかない。歯がゆい。

建山、と綴ったときには必ず『一発病』を伴っている気がする今日この頃。 安打数は抑えているのだが回の始めにパッカンと打たれて失点。 まあここまではもう慣れて来てしまったのだが、連続死球はいただけない。 ピンチを凌ぐために投入された久はストレートはキレキレだったものの、 粘られて放った変化球が甘く入って痛打を食らう。 配球の変え際を狙われたか。無念。
久々に一軍での登板となった江尻はそれなりにピンチを作りながら抑える。 解説のみっちゃんは先発向きと言っていたが、今までそのチャンスをものにしてないからなぁ。 先発転向と報道された金澤がダメならそういう機会もあるかも知れないが。

2点のうち1点はもらったような内容で、攻撃らしき攻撃は信二のタイムリーのみ。 向こうもエラーや死球でチャンスくれてたのに、決める人はいないのだ。 モノにできる日はいつだろうか。
そんな寂しい打線の中、打ちたいところで押し出しを選んだり、最後にヒットを打ったり、 コユキの活躍がファンを癒すのであった。 つうか、カウントダウンは嬉しいけど、このパターン多すぎですよ。

借金は膨らんで7にもなっているんだが、もうこのあたりは気にしない。 会長が言うように恐らく5月ぐらいまではかなり我慢でしょう。 それまでペナントレースに参加できるだけの力が残っていればいいのだが。

[F] ★ 大いなるデジャヴ、満塁禁止令発動。(vsH)

2007-04-22 / 対ホークス / 東京ドーム
TEAM 123456 789 RHE
ホークス 000 040 700 460
ファイターズ 000 000 000 071
  • 勝利投手:水田 / 敗戦投手:グリン / セーブ:-
  • 通算成績:25試合8勝14敗3分 (→ニッカン式スコア)

現地にて観戦して継投とカウントダウンを土産に帰る。
グランドスラム禁止。つうか塁を埋めて被弾というパターンが多すぎる今期。 とは言え昨日の内容よりはマシだよなあ多分…負けが込んでくると基準が低くなってイカン。

打線はセギが抜けて小粒も小粒。 3番小谷野はツラいだろ、かなり。坪井も当たりが止まってきたし、稲葉も不調であって、 昨日の途中退場を押して出場の会長もいいところなし。 もうスタメン発表時点でどうやって点を取ろうか、と頭を悩ませてしまうのであった。 そして中二日の水田とかニコースキーとか柳瀬とか馬原に完封を食らうのであった。 あまりにも予想通りで切ないぜ。賢介と鶴岡は元気でしたが。
いや、一時期はひとり暗い影を背負っていた賢介が復調したのは大いに喜ぶべきか。 稀哲が止まりつつあるのが苦しいが…もう少しの辛抱さ。

グリンは勝手にイライラして被弾。 楽天時代もその傾向があったというが、コーチが出て宥めても無駄というか、 いきなりスタスタとマウンドを降りていってしまうし、 ファイターズで重視されているハズの性格の適合はどうなってんだ。 まあ打線の不甲斐なさにキレたと言えば言えるが、ちとセルフィッシュに過ぎる気もする。 実況では岩本も爆発していたようだ。

でも継投だけ見たら勝ち継投ですよ。大いに慰められてみた。 金澤三者凡退、勝もピンチを作りつつクールにいなし、久は流石の投球、 更に本日復帰のMICHEALも三者凡退で守護神の復活をアピールしたりしてみた。
さらにコユキの1989本目のヒットで内野席は勝ったような盛り上がりだったりした。 次は本当の勝利が見たいな。待ってるよ。

[F] ★ 現場で見た悪夢、バッティングセンターへようこそ。(vsH)

2007-04-21 / 対ホークス / 東京ドーム
TEAM 123456 789 RHE
ホークス 000 011 702 11150
ファイターズ 000 011 000 2111
  • 勝利投手:佐藤 / 敗戦投手:八木 / セーブ:-
  • 通算成績:24試合8勝13敗3分 (→ニッカン式スコア)

現地にて観戦して憐憫垂れ流し。
凄い内容というか泥沼に泥舟というか、もう監督から選手からスタッフからファンの皆さんまで哀れ。 助けられるもんなら助けてやりたいっつうの。 打てるんなら打ってやりたいっつうの。 送れるもんなら送ってやりたいっつうの。 抑えられるなら抑えてやりたいっつうの。マジで。
でもちょっと懐かしのファイターズなのかも、と思ったり。

八木、初回いきなりピンチを招き、前日の失敗を彷彿とさせるも、その回は抑える。 その後はそこそこの内容で踏ん張っていたものの、打線はまたも援護せず。 昨日も失敗した小田のバントは今日も失敗で残念感が増大。 金子、セギノール、稲葉が負傷離脱で目も当てられない。 そして飯山のスクイズ失敗あたりから流れは怒涛のような勢いでホークスへ。

粘っていた八木がバント処理で稲田と交錯して降板。 ピンチを抑えるために出てきた押本が被弾して火に油を注ぐ。 つうか、押本こればっかですがな。お払いしてもらってくれ。 さらに伊藤まで被弾して、ファイターズが本気で炎上しているのをありありと感じたのだった。
オープン戦からの強行日程が響いているとは思うが、 その疲労の下には戦力不足があるわけで。 長打がない、去年の八木・勝を考えるとルーキーがまだ戦力になりそうな感じでない。 さらに昨シーズンの印象は選手を焦らせているんじゃないだろうか、と思う。

戦力不足はよく分かっていますし覚悟もしていますし強くなくても応援しますので、 とりあえず怪我だけは勘弁、と思いながらドームを後にしたのであった。

[F] ★ 1回表は別の人。ダルビッシュ連勝途切れる。(vsH)

2007-04-20 / 対ホークス / 東京ドーム
TEAM 123456 789 RHE
ホークス 400 000 000 451
ファイターズ 000 010 100 270
  • 勝利投手:神内 / 敗戦投手:ダルビッシュ / セーブ:馬原
  • 通算成績:23試合8勝12敗3分 (→ニッカン式スコア)

初回のアレが悔やんでも悔やみ切れない内容となった。
立ち上がりが荒れてフォアで塁上が埋まってから小久保に被弾。なんてこったい。 点取られるなら立ち上がり、というダルビッシュではあるが、 登板スライドの影響も考えられる。 考えられるが、完投野郎と化さざるを得ない若エースを援護しようよ、打線。

え~っといわゆる三本柱とかではないにしろ、神内から点とった思い出がないかも?と記憶の引き出しを探っている間に、 自軍はチャンスがピンチの寸止めイライラ打線を恙無く継続。 小田はバントがもう構えからして期待できなかったが、ある意味期待通りにポップ上げ。 会長はヒットを打ったかと思えば、忽ちボーンヘッドでアウトとか併殺とか自作自演。 このところいい動きだし三塁に固定したいかも!と期待を寄せる稲田はチャンスでいきなりフライでありいただけない。 せめて粘ってくれ。

暖かいドーム球場ということもあってか、稲葉がスタメン復帰したことと、 ダルビッシュが2回以降は非常に良かったぐらいが救いか。
まだこの低空飛行は続きそうな気配であり、明日から2試合観戦なのだがちょっと覚悟が必要か。 でも内心わくわくしてますが。

[F] ★ 誕生日に完投負け、残念感漂う寸止め打線。(vsL)

2007-04-19 / 対ライオンズ / グッドウィル
TEAM 123456 789 RHE
ファイターズ 010 000 100 280
ライオンズ 210 000 03X 6121
  • 勝利投手:岸 / 敗戦投手:金村 / セーブ:-
  • 通算成績:22試合8勝11敗3分 (→ニッカン式スコア)

誕生日に登板だった金村。白星をもらえず。
初回から点取られるし被安打は多いし、最後は引っ張って止めを刺されるしで評価が割れそうだが、 俺はとりあえずよく粘ったと言いたい。 序盤から悪かったようだが、悪いなりに工夫して抑えていたのではないだろうか。 最後は投げ急いだのか、もうその力がなかったのか、ミットと違うところに甘い球を放って点差拡大で終了とあいなった。
今年の金村は何か今までと違う顔をしているような、あの舌禍事件がその転機になったのは間違いないだろうが、 どこか枯れた感じである。いい意味でも悪い意味でも。

稀哲のぽろりと信二のパスボールがあった模様。寒いのかどうなのか。 さらに小田のバント失敗とか、どうにも野球が荒い…悪いときはこんなもんだが。 でもこの寸止めぶりはどうよ。セギノールの調子が落ちているのも気になる。 金村も良くはなかったけど勝利投手になっちゃイカン程ではなかったさ。点とってやれよ。
新人にプロの洗礼を…浴びせられてみましたか、そうですか。勘弁してくださいよ。 土日は応援に行くから元気出してくださいよ。

賢介がマルチヒットでライナーをジャンプ捕球のファインプレーがあったことが救いか。
次のカードはソフトバンクとの泥沼対決になりそうだが、この3連戦代打でちと出ただけの稲葉、 グリーンに代わり昇格した陽がどう作用してくれるか、注目してみよう。

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