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[F] ★ 守乱と寸止め打線でカウントダウンも喜び半減。(vsE)

2007-05-15 / 対イーグルス / 東京ドーム
TEAM 123456 789101112 RHE
イーグルス 100 010 000 001 3100
ファイターズ 000 000 110 000 283
  • 勝利投手:福盛 / 敗戦投手:武田久 / セーブ:-
  • 通算成績:42試合18勝21敗3分 (→ニッカン式スコア)

何という雰囲気の悪いゲームか。
やっと鎌ヶ谷から帰還したグリンの内容は問題なく、今後に期待できるものだったが、初回から守備の乱れで失点。 ただでもイライラするタイプなんだからやべーよ、と焦ったものの、今日のグリンはこらえてくれた。 一応稲葉のファインプレーなんかはあったんですがね。それも記憶の彼方に吹っ飛ぶ内容である。 これはなんか嫌な空気で3連戦が始まってしまったなぁ。

相手は今話題の田中まー君。ランナーを背負うと制球が怪しくなるけれども、非常に頑張っていた。納得の期待の星。
で、打線はすっかりその引き立て役に。 落ちる球に全く対応できてないYO! 高校出たばかりの新人に完封されるかと思ったYO! それは流石にコユキが阻止してくれましたが。
ギューンと伸びるホームランで東京ドームは沸くも、その後がいけない。 チャンスに凡退を繰り返す寸止め打線がとてつもない残念感を演出しまくり。 手堅くバントを行使しても、ランナーを還せる人がいないのであった。 好機をモノにできぬまま試合はダラダラと延長戦へ。

グリンの戦術的撤退後を引き継いだ武田勝、MICHEALは驚きの安定感。本当にMICHEALは中嶋と息が合うんだな。 武田久も1回は非常に安定して好守を見せたりしたのだが、なぜか12回にいきなり四球。 その後、走った本人も首を傾げる走塁がサメの送球が逸れたという事でセーフ判定され、バントの処理を久が失敗。 ウィットに犠牲フライを打ち上げられて敗戦投手になってしまった。何たる仕打ち。
10回裏には稲葉とセギノールがホームラン性の当たりを放つが壁際で失速。 本当にホームランが出ない。 そして大量点が取れないのでいつまでも微妙中継ぎ群を試せず、勝ちパターンの継投のみが疲労してしまう悪循環である。 稲葉・セギノールの復調を切に望む。

[F] ☆ 勝利の方程式発動で驚きの連勝。(vsL)

2007-05-13 / 対ライオンズ / 長野
TEAM 123456 789 RHE
ファイターズ 001 100 100 3100
ライオンズ 110 000 000 290
  • 勝利投手:金村 / 敗戦投手:ギッセル / セーブ:MICHEAL
  • 通算成績:41試合18勝20敗3分 (→ニッカン式スコア)

粘る粘る粘る金村 分の悪いライオンズ相手に驚きの連勝。 クロスゲームを続いて制し、札幌での3タテショックもなんとなく払拭されそうだ。
先発金村は前回よりいい…という感じではないものの、粘りに粘る投球で7回途中までを2失点。 ライオンズ打線が決めきれない病にかかっている気もするが、それはこっちも同じこと。 1点はソロホーマーですし本当によく堪えた。 このところ、思わず勝ち星をつけてあげたくなる忍耐強いピッチングが続いている。 とりあえず技巧派エースと呼んでおこう。

久カッコイイよマジで。 勝利の方程式が本日も機能してランランランですよもう。
7回の先頭打者に四球を出した金村からマウンドを譲られた武田久は、 抑えの捕手だけどコーチ業にも浸かりつつあった中嶋のキャッチャーフライ未遂とかパスボールとかにもめげず、 鬼の安定感で僅差リードを守り切る。 去年の序盤の圧倒的な安定感がほぼ戻ってきた状態と見ていいか。 8回のピッチャーゴロからの併殺は痺れたぜ。ゴロっていっても凄い反射神経だった。 金村といい、武田久といい、フィールディングのいい投手ってのは良いものだ。
あと、MICHEALは本当に中嶋先生が大好きなんですねと。いきなり去年の調子に近づいてきてるよ。 捕手との呼吸が大きく影響するタイプのようだ。

いい天気。 正直、打線の方はなんとなく上向きっぽいけれど決定的な状態には非ず。 再三訪れたチャンスをモノにできない信二、稲葉、金子の具合を見るに、まだまだ油断はならん。 それでもセギにもちょっとだけ当たりが戻ってきているし、 コユキの代わりに出場している小田や小谷野といった途中昇格組が元気なので希望が持てる。 稀哲は相変わらず安打を続けており、リードオフマンとして実に頼もしい。
西武相手に長野で連勝できると思っていなかった。 外野にはピクニックみたいなほのぼのとした人々も見受けられるこの陽光に溢れた球場で、チームは一息つけたのかもしれない。

[F] ☆ 怒涛の犠打と方程式で色々と止めてみた。(vsL)

2007-05-12 / 対ライオンズ / 長野
TEAM 123456 789 RHE
ファイターズ 010 100 100 3121
ライオンズ 001 001 000 290
  • 勝利投手:武田久 / 敗戦投手:西口 / セーブ:MICHEAL
  • 通算成績:40試合17勝20敗3分 (→ニッカン式スコア)

こちらの先発はライオンズを苦手とする八木、そして向こうの先発はちっとも勝てる気がしない西口、 おまけに打線はアレだしどーにもこーにもということで、試合前からかなり勝機は薄いのではないかとビビリモードでしたが、 いやいやどうして、快投とは言い切れないものの、八木は走者を背負うも要所を締める粘りのピッチングで十分に先発の役目を果たした。 後にちょっと不満な交代があったのだが、こらえてくれ。 段々と内容が良くなってきているようで何よりである。

2000本安打を前にさっぱりバットが出なくなったコユキは今日はお休み。 代わりに起用された小田が大いに活躍してくれた。 同郷だし頑張って欲しいのだが、 今期は故障も直りきらないまま1軍に召集されたものの、肝心の代打家業で結果が残せていなかったので、 グリンと入れ替えに鎌ヶ谷に送られる候補のひとりとして考えていました。 深くお詫び申し上げます。
両軍残塁は2桁に達するイライラ試合だったが、小田の二度のタイムリーに稲葉の勝ち越し打で、なんとかシーソーゲームの優位に立つ。 セギノールもマルチヒット。 1安打目はライオンズの外野がフライの目測を誤ったためのラッキーヒットなんだけども、本人それなりに笑顔だったのでいいことよ。 稀哲の連続安打も17試合に伸びたし、会長は猛打賞だし、狙った犠打はすべて成功させるし、 毎試合繋がるわけじゃないのが頭が痛いけれども、底は脱した感じだ。 一時期はヒットも犠打も出なかったからなあ。

八木は6回、安打を打たれたところで早々にマウンドから下ろされたが、これはチト不満だったようで監督に説明を受けていた。 即刻フォローに回るヒルマンは流石である。 八木も去年のような安定感はまだ無いから代えられても仕方ない…というには中継ぎにまだ不安があるのがよりチームには問題なのだ。 出てきた江尻はいきなり四球、さらに暴投でたちまち八木の勝ち星を消してしまう。 …勘弁してくださいよ。
あまり補強らしい補強もしなかった状態にあるファイターズ、克服すべき課題のひとつに、 火消し能力の高いリリーフを揃える、つまりポスト建山とポスト岡島の発掘があると思うが、 現在ポスト建山としての最右翼が江尻なんだろう。が、この内容。 当初予定していた押本伊藤もテスト合格には遠い。 右で武田久、左で武田勝だけでは足りないのだが、どうしたもんか。
そして中嶋先生を再登録した途端、まだ変化球は不安定ながらしれっと形になっているマイケルは露骨過ぎです。

[F] ★ 若エースにも疲れ。中嶋さんのおかげです。(vsH)

2007-05-10 / 対ホークス / 札幌ドーム
TEAM 123456 789 RHE
ホークス 300 050 000 8103
ファイターズ 110 000 000 2101
  • 勝利投手:和田 / 敗戦投手:ダルビッシュ / セーブ:-
  • 通算成績:39試合16勝20敗3分 (→ニッカン式スコア)

頼みの綱のダルビッシュが早々に崩れちゃ勝機は薄いのだが、 崩れるのも仕方がない連続完投が続いていたので文句はありません。 むしろ後を抑えるべき押本伊藤の危機回避能力の低さに頭が痛む。 この辺、去年ならば建山の得意分野だったが、彼が先発に回ったために、 押本伊藤には代役を果たしてもらいたいのだが…。 今期結果を残しているのが久と勝の両武田だけというのが辛い。

セギノール絶不調モードは長引くのが一番の問題である。マシーを呼び戻そうか。 そして誰でもいいのでコユキの肩を揉んでやってください。力入りすぎ。 大丈夫だよ打てるから心配しないでくれ。

そして最終回に出てきてドキドキもんと思われたマイケルが先日とは別人のようなピッチング。 やはり彼はキャッチャー中嶋しか受け付けないのか。 サメには何の不満も無いけど流石に引退を視野に入れた兼任コーチなのだと思ってるし、 信二と鶴岡は今すぐサメに張り付いてマイケル操縦法を盗み出していただきたい。最優先課題かもよ。

[F] ★ チャンスの場面で不調の人に当たる日、重圧厳禁。(vsH)

2007-05-09 / 対ホークス / 札幌ドーム
TEAM 123456 789 RHE
ホークス 000 201 100 4110
ファイターズ 010 001 000 2101
  • 勝利投手:水田 / 敗戦投手:建山 / セーブ:馬原
  • 通算成績:38試合16勝19敗3分 (→ニッカン式スコア)

髪さっぱり。 一発病もあったけれど、それなりに先発の役目は果たしたか、建山。
むしろ3失点の建山よりもリリーフで連打失点の江尻の方がガッカリ感が大なのであった。 今年は志願して中継ぎをしているそうなのだが、追い込んでから甘く入る致命的な癖が矯正できない限り、 先発でも中継ぎでも結果を残すことは難しいだろう。 自慢の頭脳はどうしてマウンド上で働かないんだ、江尻よ。 マジで惜しいのよ何とか直して活躍してくれってんだよ頼むよ。
後を継いだ勝はこの手の場面で投げさせるのはもったいないんだが、左腕不足でビハインドでも便利使いという美味しくない役柄に。 日本シリーズの先発様にこの仕打ちはこれまた実に惜しんだが…清水とかどうしてますか?

打線が繋がりません。
稲葉と坪井は猛打賞。 坪井は素晴しいバットコントロールを発揮しまくりで、何故俺をスタメンから外す?と無言の主張。 まあ陽のエラーは若手育成のお約束なのでいいとしますか。
しかし今日は4番と8番が悪すぎた。 4番は絶賛スランプ中のセギノール、そして8番は非常に残念だがコユキ。 ふたり揃って大ブレーキなのだった…。 やはりプレッシャーなのだろうか、打てそうなバットが出てこない。 あと3本でスタメンから外しにくいし、困った状況になってしまった。
何かよ、コユキに重圧を忘れさせたまえ。

[F] ★ 火曜日の呪いの前に自滅しつつ、稀哲孤軍奮闘。(vsH)

2007-05-08 / 対ホークス / 札幌ドーム
TEAM 123456 789 RHE
ホークス 120 013 000 7100
ファイターズ 000 000 000 060
  • 勝利投手:杉内 / 敗戦投手:スウィーニー / セーブ:-
  • 通算成績:37試合16勝18敗3分 (→ニッカン式スコア)

火曜日に勝てない。火曜日手ごわいっす。
スウィーニーは球が軽くて制球がアレですともうアレですよ、みたいな事を何度か書いている気がする。 序盤からこうもポンポン打たれていてはゲームが作れん。 スウィーニーが投げるときにはロクに援護できないという傾向はあるものの(一場が炭化した試合を除く)、 流石に先発として厳しいんじゃないかという感じだ。 後を引き継いだのは金澤だったが、これもワンバンしまくり…この辺は鶴岡の問題もあるのかも知れないが、 彼もここで投げさせられたということは先発テストは不可という結果になったのだろうか。
後ろふたり、武田勝と押本の内容は良かった。 勝はともかく、押本はいい時と悪い時が交互にくるからまだまだ分からないが。 つうか、どうしてやればいいのか決まらない人が多すぎるのがイマイチ投手陣の調子が上がらない証拠のように感じる。

コユキのカウントダウンはならず。三振とか早打ちフライとかで残念感極まる。 そうでもないと言いつつ、そろそろプレッシャーがかかってきたのかもしれない、頑張れコユキ。
打つ方では稀哲が一人猛打賞で気を吐いた。鶴岡も打ったのだが、キャッチングに懸念があるため相殺。
まあこういう日もあるさ。確かに杉内は良かったし。 連勝は止まってしまったが、また明日から頼みますよ!

[F] ☆ 金村の好投を記憶の彼方にする大劇場。(vsBs)

2007-05-06 / 対バファローズ / 札幌ドーム
TEAM 123456 789 RHE
バファローズ 000 000 000 041
ファイターズ 000 000 10X 140
  • 勝利投手:金村 / 敗戦投手:セラフィニ / セーブ:武田久
  • 通算成績:36試合16勝17敗3分 (→ニッカン式スコア)

のらりくらり王。 エースの枕詞をしれっとダルビッシュに奪われつつある現状を憂いたか、往年のエース金村渾身の投球。 のらりくらりですが。
中7日で得意のオリックス戦というお膳立てはあったが、足の状態が良くなってきたということで、 前回仙台でそのように予告した通りのナイスピッチング。 奪三振はわずか1、それも初回の先頭打者大西から奪ったもののみで、打たせて取るピッチングのお手本のような内容。 ダルビッシュとはまた違う枯れた安定感。これぞ金村の真骨頂か。

スタメンに奮起。 一方打線の方は、昨日思い出したはずのチャンスを逃さず繋げる方法をいきなり忘れたようです。 チャンスは多くは無かったが、1回に簡単に打てたセラフィニが尻上がりに調子を上げていく中、 その1回のチャンスがセギの併殺で潰れたのはかなり惜しかった。 試合は2回ぐらいからいきなり投手戦の様相となってしまい、 6回にはスタメン起用に奮起したと思われる飯山が2Bを打ち、稀哲が同じく2Bで続いて何とか点を取るものの、後が続かず。 バントの姿勢で危険球っぽいものを放られた賢介はいいとして、稲葉セギノールが凡打で倒れるのはかなりシオシオなのですが。

守護神できない。 今日はコユキのカウントダウンはならなかったなぁ…と思いつつ、逃げ切り体制としてマイケルが投入されたのだが、 昨今の不安定さを考えても格段の不調っぷりで、13球投げたけどストライクが2つしか入ってねぇ。 四球→死球→四球で9回表1点差無死満塁打者はリーグ最高打率の四番様とかいう状況がスゲエ。凄すぎる。どういう脚本ですか中嶋先生。
結果論としては、今期一番安定した内容だった金村を替える必要はなかったのでは?という事になる気もするが、所詮結果論よ。 つうか、クローザーとしては調整しなおしだな、こりゃ。

マジで男前。 武田久は小さくも強き仕事人。
jukeboxが流れ、札幌ドームは異様な雰囲気に包まれる。 声というより気に近い、そこにいるファンの願いの具現。
武田久はラロッカ、ローズを連続三振、そして下山をショートゴロに仕留め、このピンチを無失点に抑えた。 放った球数17球。全てがコントロールされた渾身の投球だった。こっそり伝説になっていい。
チームはこれで4連勝。 ゴールデンウィーク中の成績は9戦7勝1敗1雨天中止ということで、 この前まで最下位をうろうろしていたチームが、往年の定位置5割の壁付近まで復帰している。 セギノールの不振をごまかしつつ、MICHEALをこっそり再調整させつつ、何とか戦っていければいい。

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