TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | R | H | E |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ファイターズ | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 6 | 14 | 1 |
タイガース | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 7 | 1 |
ダルビッシュさんは「太陽のバカヤロー症候群」を克服しつつある!と思ったら、
素早く「立ち上がりヘロヘロ症候群」に罹患した模様ですよ。
いや、かねてからの持病が酷くなっちゃったというか。
試合前の投げ込みを増やして対応しようとはしているらしいが、サッパリです。困ったもんだ。
今でもすぐに顔を出す恐怖の2点打線にとっては試練以外の何者でもないわけで。
これが克服できるかできないかで、球界の大エースになれるかどうかが決まりそうな勢いである。
持ち直せば恐ろしい投球を繰り出すだけに惜しいなぁ。
ヨシコーチと対策を練りまくってくださいや。
小谷野栄一大当たり。
初回にはタイガースの先発福原から顔面に死球。
肩に跳ねて顔に当たった感じだったのか、しばらく休んで試合には復帰したものの、
直後は鼻血で血まみれの惨事に。
小谷野といえばアレ、昨年はパニック症候群と闘っていたわけであり、
妙な恐怖心にならなければいいなあと思っていたのだが、
病に打ち勝った男はタフであった。
先発が早々に退場でタイガースは苦しい継投となったが、JFKはやっぱり打てないのね。
こちらもダルビッシュが持ち直し、さらに継投の武田久が点をやらず、試合は延長に。
11回、JFKを使い果たしたタイガースはマウンドに橋本を送ってきたのだが、
これを今日のキーマン小谷野が打ち砕く。まさに大当たりの小谷野デー。
裏は武田久が長打を打たれたところでMICHEALにスイッチしてきっちりゲームセット。
自力での交流戦優勝を決めることができた。
これまで苦しめられた交流戦で優勝できるとは!
14連勝中もクロスゲームが殆どで常にタイトロープな印象ではあったが、
そうした試合をモノにできる力ってのは地味であり、底知れぬ。
素晴らしいぞ!ファイターズ!