TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E |
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ファイターズ | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 8 | 1 |
タイガース | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 | 1 |
昨日決定した交流戦優勝もなんのその、先発グリンは全力でキレ芸披露。 あわや1を切るかというその防御率を証明するか、堂々たるピッチングではあった。 が、何度かかなりのピンチも迎えている。 それを抑えられるからこその実績なのではあるが。 特にボークを宣告された回には大激昂で退場させられるかと思った。 三塁塁審に食って掛かろうとするも、信二と稲田になだめられてなんとかかんとか。 瞬間湯沸かし器の操作方法にもすっかり慣れてきた信二であります。
本日、スタメンにセギノールの名はなし。 四番にトランキナイザー信二を据え、元気溢れる工藤をレフトに抜擢。 例によって大当たりの空中戦などは望むべくもないのだが、 出た走者を犠打で進め、犠飛できっちり返すという、アウト全てに意味のあるそつない攻め。 バッターボックスに入った後は放任に見えるタイガースとは大きく質の違う野球で確実に加点していく。 なんというか、これは試合巧者の野球だなぁ。ヒルマン野球恐るべし。
今日は先発から直接クローザーへの継投で疲労も濃いリリーフ陣の出番はなし。
背中の痛みで休んだり、投げても不安定だったMICHEALは中嶋さんの導きにより、それなりの投球。
完全復活とはいかないが、復調の兆しということでよしよし。
マリーンズが里崎の本塁打で勝利しているので、これで首位タイとなりました。
交流戦前はBクラスだし、そのちょっと前は最下位独走してたチームとは思えんですな。
小笠原の穴、新庄の穴、という言葉が過去のものとなり(岡島の穴はそれなりに継続中)、
やれることをやってそうした空漠を埋めていくベテラン若手の姿には、
見てて嬉しくなるような良さがある。いいぞ、ファイターズ!
そしてグリンの奥さん、ご懐妊おめでとうございます。