TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | R | H | E |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ファイターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 7 | 0 |
スワローズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 0 | 8 | 0 |
高卒ルーキー吉川が先発で粘投。
制球があまりよくなく、四球を出したりヒットを打たれたりで毎回のように走者を背負うも、
堅い背後の守りによってのらりくらりと無失点。
武田勝ほどではないにしろ、動揺が顔に出ないタイプであり、ちょっと橋本と被る。橋本どうしてんだろ。
守りでは稀哲のレーザービームや紺田のナイスなクッション処理もあって吉川を盛り立てるものの、 打つほうはこれまたサッパリ。 舘山を打ちあぐね、粘投の吉川は見殺しムードであった。 相手の外野のナイス守備にも阻まれて、どうもタイムリーが出ないのである。 小谷野も止まり気味であるし、賢介の犠打が連続で失敗するなど、攻撃面はちと心配。 今日は賢介の失敗後にセギノールのHRが出てうまくフォローできたものの、 同じく交流戦好調のマリーンズの打ちっぷりを見ると、なんか、攻撃が慎ましいというか。
吉川は5回途中までを投げて押本にスイッチし、押本はきちんと役目を果たした。 そこで金森がコールされ、今日はいわゆるHAMは休養か、と思っていると、 かねてからの雷鳴が酷くなり、雨もメチャメチャ降ってきて、試合中断。 セギノールが雷嫌いというのは聞いたが、中嶋先生も一目散にベンチへ撤退。 そしてあっという間にコールドの判断。 HAMが疲労状態ではあと2回も綱渡りと思っていたところへ、どちらも登板することなく勝利となった。 ついに天までもがFIGHTERSに味方してしまったか。ちょっとツキ過ぎてるのが恐ろしい。