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[F] ★ 江尻見殺し、セギ深刻。(vsH)

2006-04-30 / 対ホークス / 札幌D
TEAM 123456 789 RHE
ホークス 020 000 000 250
ファイターズ 000 000 000 070
  • 勝利投手:杉内 / 敗戦投手:江尻 / セーブ:馬原
  • 本塁打:-
  • 通算成績:29試合15勝14敗0分 (→ニッカン式スコア)

前回に引き続き、江尻は非常に頑張ったのだが、 彼にだけは手厚い援護を与えたりする打線が今日は見殺しモード。 江尻、悪いときには援護されて不名誉な勝利投手になり、 良いときには援護なくして不憫な敗戦投手になったりと忙しい。
金村をボコったズレータが復帰したわけだが、ブーイングを受けつつ安打したりして、 悔しい敗戦である。
負かしたかった。江尻にはその気持ちが出ていたように思う。

今日はスタメンにコユキが名を連ね、2000本へのカウントダウンとなるヒットを放ったのが収穫ぐらいか。 安打数はホークスを上回るものの、散発。 特にセギノールの不調っぷりは目を覆わんばかりのものがある。 しかしセギノールのところをいじるとは思えないし、我慢のときだろうか。

[F] ☆ ホークスキラー推参。(vsH)

2006-04-29 / 対ホークス / 札幌D
TEAM 123456 789 RHE
ホークス 001 000 001 250
ファイターズ 010 111 00X 481
  • 勝利投手:八木 / 敗戦投手:寺原 / セーブ:トーマス
  • 本塁打:F稲葉(2回ソロ)・Hカブレラ(9回ソロ)
  • 通算成績:28試合15勝13敗0分 (→ニッカン式スコア)

ぐにゃり。 今日の先発は不運の(参考記録)ノーヒッター八木。
ぐにゃりというかくわっというか、独特の躍動感溢れるフォームでホークス打線を切って取る。 最初は上にすっぽ抜けるボールが多かったが、徐々に調子を上げていく。
…というわけですから打撃陣は援護するように。

稲葉HR! 八木に頭の上がらないファイターズ打撃陣であるが、今日は稲葉が復調気配。 いきなりのソロ本塁打でやっと「早い回から八木を援護!」を果たしたかに見えた。
のだが。

ぽろりもあるよ。 新人の快投に沸く本拠地で、過剰なサービスを展開。ぽろりもあるよ。
せっかくの援護直後に信二→二塁金子の間でエラー発生。 エラーは信二の悪送球としてついたが、選手会長金子の見事なトンネルを披露。 おいおい…と思ったが、八木は崩れず。流石だぜ。苦労をかけるのう。

信二のいい笑顔。 しかしその後、心を入れ替えたっぽい野手陣は、低調な打線ながら必死に1点ずつをもぎ取る。 連打でビックイニング、とはいかなかったが、それぞれに仕事をし、じわじわとホークスを追い詰めていく。 打点を挙げた信二の笑顔が眩しい。
今日もバントの場面が何度か見られたが、初球打ち上げの形式美はいらない。 とは言え、監督がにわかスモールベースボール野郎ならば、選手もにわかバント職人なわけで。 難しいところだ。

熱烈な接吻ですなぁ。 最後、カブレラに本塁打を浴び、大事をとって完投はならなかったが、ホークス打線をまたまた抑える快投、 コツコツハッスルスモールベースボールと、実に素晴らしい内容で勝利。
デコピンのしわのせいか、ちょっと老けて見える八木だが、 お立ち台の上では初々しくて爽やかな可愛らしいルーキーっぷりを発揮。 完投できなくてすいませんでした…とか謝っちゃったりして。
こうして、若きホークスキラーが北海道に降臨したのであった。

本当は金子の安打時の行動。 ←何年も投手陣に頭を悩ませてきた監督の心情。

[USA] 入来、薬物陽性で50試合出場停止。

メジャー昇格ならず、マイナーで2敗目を喫していた入来。
その入来についてショックなニュースが飛び込んできた。 薬物の陽性反応により50試合の出場停止、とのこと。 故意の摂取は本人が否定している。
故意にしろそうでないにしろ、まずは否定するだろうが…入来を信じたい。

故意でない、という好意的な前提からすると、 治療のために摂取した薬とか、健康補助食品が引っかかったことになるだろうが、 この辺りは日米で認識に大きな差があり、その基準は共通していない。 よって、渡米した選手は細心の注意を払うべき部分である。 そこが甘かった、勉強不足だった、と入来は自分のサイトで述べている。

異議申し立ても出来るらしいが、この処置が覆るのは難しいようだ。 試合数が多いとは言え、50試合は大きすぎる。 因果応報のものか、勉強不足のポカか分からない、それは分からないが、 彼が苦境に陥った事は間違いない。

[F] ★ 一球の恐ろしさ。(vsH)

2006-04-28 / 対ホークス / 札幌D
TEAM 123456 789 RHE
ホークス 000 030 000 390
ファイターズ 010 000 000 130
  • 勝利投手:斉藤 / 敗戦投手:橋本 / セーブ:馬原
  • 本塁打:H川崎(5回3ラン)
  • 通算成績:27試合14勝13敗0分 (→ニッカン式スコア)

好投橋本を援護できず。 打線の切れっぷりは深刻、なことは前提の上で決めるべき小技を決めきれない。 相手の斉藤はどんどん良くなっていくし、結局手が出ずに終了。

橋本は一球に泣く、というよくあるアレをやってみた状態に。 その一球はもちろん悔やまれるものの、先発2度目の彼ですから学習料かと。
やはり信じて投げている投手陣に応えきれない打撃陣がなあ。

前の試合では見れなかったのだが、今日は投げている岡島の、 ウワサのフォームを拝見。 凄い余所見っぷりで何か面白い。 吉崎→佐々木→岡島の夢の不思議フォームリレーとかありませんかね。

前の試合からお休みしているMICHEALは急性胃腸炎だそうで。 腰痛よりずっとマシな気はするが、個人的には楽観できない。 なぜなら、俺は年末に急性胃腸炎で救急車の世話になり、今も完全に回復していないからだ。
クローザーはストレス溜まりそうだしな…早く回復しますように。

[F] ★ 引き続き残塁マニア。(vsL)

2006-04-26 / 対ライオンズ / インボイスSEIBU
TEAM 123456 789 RHE
ファイターズ 110 000 000 2121
ライオンズ 000 110 100 360
  • 勝利投手:三井 / 敗戦投手:ダルビッシュ / セーブ:小野寺
  • 本塁打:F森本(1回ソロ)・L細川(5回ソロ)・L石井義(7回ソロ)
  • 通算成績:26試合14勝12敗0分 (→ニッカン式スコア)

何でリプレイ?と思わせるような稀哲の先頭打者本塁打から始まった対ライオンズ戦。
しかし前日に続き残塁しまくり、頑張るダルビッシュを援護できず。 先発野手全員安打なのにプツリと切れる打線、 ちょっとよくなったかなぁ?と思っていた勝負弱さがぶり返す。 これはヒルマン監督も頭が痛かろう。
打ててはいるので、一時期の深刻さは感じていないが、 僅差のゲームを落とすのはMOTTAINAI!!というか、妙に悔しいというか。
そんな中でもマシーアスの健闘がキラリと光ったり。 三塁まで盗塁したりして、なかなかいないタイプの助っ人じゃないか?

トレードで取得した岡島がダルビッシュの後を投げたが、 ヒルマン監督の弁ではなかなかやってくれそう、とか。 死球出してるけどそれはアレ、キャッチャー見ないフォームの人らしいといえばらしいが、 ここんところのいざこざもあるし気をつけてもらわないと。
ただ、連投が続いていた武田久、MICHEALが休ませられたので、 それは良しとしておきたい。

今日のダルビッシュ、一発病罹患疑惑。 3失点に抑えてはいるが、調子が良いとは思えなかった。 インコース攻めに遠慮があるような気がしたが、俺が意識しすぎなのか。
マウンドに行って倒すとか、清原の愚かに過ぎる発言の影響であるならば、本当に腹立たしい。

日本ハム金村は4月中の復帰絶望

つまりorz。
精密検査では引っかからないものの、まだあちこちに痛みがあるとか。 やっぱりこの手の全治☆日というのはアテにならない。
エースの一日も早い回復を祈りたい。

[F] ☆ 趣味は残塁。(vsL)

2006-04-25 / 対ライオンズ / インボイスSEIBU
TEAM 123456 789 RHE
ファイターズ 101 000 000 2101
ライオンズ 000 000 100 160
  • 勝利投手:リー / 敗戦投手:グラマン / セーブ:武田久
  • 本塁打:F森本(1回ソロ)
  • 通算成績:25試合14勝11敗0分 (→ニッカン式スコア)

いきなり本塁打の人。 いきなり稀哲が本塁打。
SHINJOも愛弟子の活躍に笑顔。 その後、グラマンは段々良くなっていったし、 こっちも打つ方がチャンスがピンチ打線と化したことを考えなくとも、これは大きかった。
流石ポスト新庄一番手!

森本選手
「打ったのはスライダー。 僕はチェンジアップだと思って振ったんだけど、帰ってきたらみんながあれはスライダーだって…。」

流石ムードメーカー!
ポスト新庄は続いて川島、紺田あたりであろうか、大穴で野手転向が決まった糸井とか。

安打ならず。 リーも好投。解説さんがしきりに「LEE WORLD」とか言うので良く知らないなりにJOJOを連想。 THE (LEE) WORLD!!打線は止まる!!みたいな。
しかしこっちの打線も見事なブレーキっぷりで残塁の多いこと。 併殺0で残塁12という、援護しそうでしない投手イジメ打線である。 コユキも代打で出たが、あえなくフライを打ち上げ、カウントダウンはならなかった。
全般的に早打ちしすぎ、と素人ながら思った。

投げすぎの人1。 今日はMICHEALが腹痛(腰痛でなくて良かったが、それなりに心配)だそうで、建山、武田久が登板。 建山は不運な当たりが多かった。 それでも淡々と、冷静に投げる。低めのストレートで切ってとる。 最高にいい時に比べるとピンチで甘く入ることがあるが、疲労だろうか。

投げすぎの人2。 武田久の防御率が恐ろしい事になっている(0.45)。
清水が抹消され(残念。また上がってきて欲しい)、代わりにジャイアンツから来た岡島が登録されたが、 僅差であったので試せなかった模様。
中継ぎを休ませてやりたい。真剣に。

[F] ☆ 江尻好投、SHINJO爆発。(vsM)

2006-04-23 / 対マリーンズ / 札幌D
TEAM 123456 789 RHE
マリーンズ 000 000 100 170
ファイターズ 000 010 010 470
  • 勝利投手:江尻 / 敗戦投手:加藤 / セーブ:MICHEAL(7S)
  • 本塁打:Fセギノール(2回ソロ)・F新庄(2回ソロ)
  • 通算成績:24試合13勝11敗0分 (→ニッカン式スコア)

本日は新庄DAYであったと人は言うだろう。
3打数3安打、初打席はソロホーマー。 先発江尻もワザとセンターに打たせてるんじゃ?と言うほどに守備機会が多く、 引退宣言後初の本拠地スタメンを見に来たファンにサービスサービス。

武田久最強説。 ファイターズ好調の記録、それは裏を返せば武田久酷使物語である。
俺なんかでは今日もいつもどおり素晴らしい投球♪ぐらいにしか見えなかったが、 上手く打たれたヒットがあったということは、やはり疲れているのか。
いや疲れているだろう確実に。 酷使→故障が非常に心配。
ファイターズの中継ぎ全体の安定度も大いに驚くべき数値をたたき出しているが、 武田久の安定感は別次元。マジで。
ですからできるだけ休んでください休ませてくださいお願いします。

江尻やっと形がついたな。 いや~、とりあえず江尻の好投が嬉しい。 開幕までは一番仕上がりがいい、とか言われたりしていたのに、 蓋を開けてみれば乱調とか早期降板とか打線の超援護でお情け勝利投手とか、 ちょっと情けない内容だったからなぁ。
今日の出来は非常に良かった。集中が切れなければスゲー投手なんだけどな。 次も引き続き頑張って、すんなりエースの称号をダルビッシュに取られないようにしてくれ。

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