TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E |
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ファイターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 1 | 5 | 13 | 1 |
ベイスターズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 6 | 0 |
2試合が水入り、さらに昨日の試合ではダルが1イニング投げてからの中止で、
これで連勝の勢いが断たれることを心配したものの、杞憂であった。
その朴訥純情青年っぽい佇まいで微妙におねーちゃん人気も得そうな吉川が、プロ3試合目の登板で好投。
とはいえ本日は制球が定まらず、ストライクを取るにはカーブを多投する方向に行きがちで信二も苦心のリード。
前回鶴岡と組んだから今日は信二との相性を見たのだろうか。
どちらにもキチンと答えているように見えるので、次の試合で組まされた方が『とりあえず相性のいい捕手』ということになるだろうか。
1回の稀哲のポカで1点を失うものの、その後佐伯にタイムリーを食らうまで、上述のように制球には苦しみながらも、
解説にしきりに褒められる好投。
同点に追いつかれたところで押本にスイッチしたが、次はきっと勝ち星をつけてやりたい。それだけの内容だった。
そんな可愛いルーキーの後を引き受けた押本。
4月中は出てくると満塁被弾のイメージだったし、ここのところも急に四球を連発とか、あまりいい内容ではなかった。
しかし今日は自慢の重い速球で押して押して押し捲る圧巻のピッチング。
6回には3者連続三振なんて痺れるものまで披露し、今期初白星を手にした。おめでとさん!
その後は打者の左右関係なく採用されたと思われる武田勝が投げ、ピンポイントで武田久を投入し、
そして最終回にはMICHEALがしれっと3者凡退。
MICHEAL、一時期全くストライクが入らなかった頃とはもう別人です。
調子も上がってきたのだろうが、やはり中嶋効果か。どんだけ~?
今日はセギノールの怒りと笑みを同時に見た日であった。
普段は非常に温厚なことで知られるセギなのだが、5回に打球を後ろに通されると激昂。
セギが怒り心頭とか珍しい。
なんか外国人選手は背中側にボールを通されるとキレるようだが、このあたり日本とは違う考え方があるのだろうか。
確かに危ないけども。
結局この局面は四球で歩いたのだが、セギの怒りに応える形で小谷野がホームラン。
ああ見えて実は繊細な小谷野、雑音を払う一発なんてやってくれるじゃないか。
8回には三塁にいたセギが飛び出して挟殺される場面があったのだが、
コケかかって四つんばいになりつつも、必至にボールから逃げることで三塁手をおびき出し、
これのおかげで一塁にいた小谷野が三塁まで達することができ、追加点に繋がった。
タッチされたときにはエヘヘって感じで笑っていてちょっと和んだ。笑顔の方がいいぞ、セギ様。