TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スワローズ | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 10 | 2 |
ファイターズ | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | X | 6 | 9 | 0 |
スタメン見て驚愕。帰ってきたよあの人が。
脅威の低打率でブーイングまで食らっていた木元がですよ。
鎌ヶ谷の成績も数値上ではサッパリなので、何か復調の兆しがあったんでしょうな。
試合では安打数こそ1なものの、打率は跳ね上がるわ、逆転のきっかけになるわ、
たぶん温かいはずの北海道のファンさえイラつかせていた原因のひとつである守備もそつなくこなしたりでとりあえず合格点。
打席では背後に木元ボードも見え隠れ。
突然の昇格だったから昇格判明後に用意したものではあるまい。
ずっと持ち歩いてくれていたのではないか。大いに報いてやってくれ。
先発木下はピリっとせず…ではあるものの、発展途上もいいとこなので次に期待。
木下の作ったピンチを押本が抑え、次の回に安打で同様した押本が四球連発したところで江尻が登場し、
犠牲フライは打たれるものの傷を最小限に抑える。
江尻はその次の回はさっくり抑えるが、ピンチを作って武田久を召喚。
武田久は江尻のピンチを抑えるものの、これも次の回にストライクが入らなくなって守護神MICHEALにバトンタッチ。
中嶋先生のリードで別人というか本来の調子というか、とにかく持ち直したMICHEALが試合を締めた。
と、こちらの内容としては危ないところをブルペンの助け合いで守り勝った、という形になるだろうか。
しかし、スワローズのサードは呪われているのかね?というようなタイムリーエラー等で追加点をもらうことができ、
これが試合を決めたともいえる。どうしちゃったんだスワローズ。
円山球場は生憎の天気で寒いし雨はパラつくし風は強いし足場は悪いしだったのだが、
お客さんはキャパシティいっぱい近くまで入っていた模様。
スピーカーのそばにいるのか、可愛らしいボーイソプラノがセギノールの応援歌を歌っていた。
そんなお客さんに交流戦負けなしで3位浮上の勝ちを見て帰ってもらえることは嬉しい。
正直、力で押して勝ったという内容でない交流戦4連勝なのだが、一発不足かつ先発不足かつ中継ぎ疲労を抱えるチームのこと、
特に若手の先発でこれだけ勝てたということは大きい。
例年分の悪い交流戦ビジターだが、5割で帰ってこれれば万々歳である。