TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バファローズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 12 | 0 |
ファイターズ | 2 | 0 | 0 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | X | 7 | 11 | 0 |
正直、現時点でのベストゲームっぽい。
キーワードは『粘り』。
先発の八木は去年のいい時には及ばず、ほぼ毎回走者を背負うも丁寧に討ち取る。
今日は守備のあれれ?なものも稀哲の捕球ミス(エラーにはならず)ぐらいしかなかったし、
会長は期待どおり守備にやる気を出してくれましたよ。打ってもいますが。
八木の後を引き継いだ押本は持ち味の豪速球を繰り出して、ここ数試合の悪夢を粉砕。
武田久はちょっともったいないかと思ったが、抑えの代役筆頭であるし、調整登板ということだろう。
初回は四球で出塁した賢介が死球で出塁した坪井とWスチール、さらにセギの一撃で本塁へ帰還。
その後セギが右肩の違和感で下げられてしまったのは心配だが、大事を取ったということらしい。
4回にはコユキの三塁コーチをまるっと無視した劇走で追加点。
関係ないがヒルマン監督の娘さん、ちっと太くなり過ぎのような。
そして今日のポイント、つうか良かったことがたくさんなのだが、その最たるものは賢介の復調気配である。
昨日なんかは打席に入るときに苦悩が透けて見えるようだったが、マルチヒットで変えていこうじゃないの。
慌てず足を地に付けて上がって行こうぜ。
打線全体についても、打てなくても粘ろうとする姿勢が随所で見られていい感じであった。
セラフィニの自滅も大きかったのではあるが。
問題のグリーン氏だが、凄く必死なのは伝わってくるんだよね、今日みたいに大きいのがコンスタントに打てればね…。
一試合いい内容があったからと言って、すべて好転する程チームの状態は良くはない。
しかし今日は開幕からの重苦しさを忘れたような内容で、上昇の気配を感じさせるには十分であった。
塁上の賢介のあえかな笑顔にその希望を見る。
この雰囲気を明日にも是非頼む。