TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
タイガース | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 |
ファイターズ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | X | 3 | 6 | 1 |
ダルビッシュ完封完投で連敗脱出。
なんだかデジャヴ。30日のジャイアンツ戦を彷彿とさせるベンチのハイテンション具合。
まあ今日は企画が企画だし…SHINJOが上から降りてきてスタート。
そしてベンチは連敗中にかかわらずとっても楽しげ。笑顔は力なのか。
稀哲、稲葉、SHINJOと、打てばしきりに指を1本立ててアピール。
30日に同じような状態だったときは、ベンチの指示で打てたから…とかそういうことも考えられたが、
どうもこのはしゃぎっぷり、そうした戦略的なものではなく、
安打数で何か賭けたりしているのでないかと思えてくる。どこの高校生か。
とはいえ、ビックバン打線復活で投手を大援護したわけでなく、
やはりタイガースのエース井川相手にそれなりに苦しんではいた。特にガッツ。
で、そのあたりは選手会長金子が好守連発でカバー。
数試合続く先発炎上の展開を、守り勝つ今期のファイターズの野球の路線に戻そうと奮闘。
いや、実に頼りになります。ここ数年で最も頼れる金子かも。
ガッツの打率低下はマジ心配であるけれど、打つほうのもうひとつ、
というか最大の懸念事項であったセギノールの調子がはっきりと上がってきた…俺のはっきりはアテにならないか。
例の突っ立ちフォームから内角へのボールを北海道大学のバルーンへ叩き込む。
本人も非常に嬉しかったらしく、ダイアモンドを一周するにもスキップが始まりそうな勢い。
足取りがあまりにも軽い。いいぞ。このまま大復活でお願いします。
お立ち台は当然ダルビッシュ。
受け答えは実に落ち着いていたが、満員のファンの話が出たところで、
ちょっとぐっと来ていた様子。見ているほうもぐっときた。
ドームを埋め尽くすファンの前で、野球で初めて緊張したそうだ。
可愛いな。やっぱりまだまだ若い。
さて、今日の勝ちはいやな雰囲気を払拭しまくる値千金の一勝であるが、恐らく明日はリー。 この悪夢の数試合は31日にリーが仁志に四球を出したところから始まっているような気がするわけで。 明日の2戦目はまた大きな意味があるだろう。 エースで初戦を落としたタイガースも必死に取る気で来るだろうし。さて、どうなる?