とりあえず記事がずらずらと表示できるようになったところで、ナビゲーションの整備に取り掛かる。
日記としての機能が強ければカレンダー表示が、データ集積所としての機能を重視するならば、 カテゴリー表示が便利である。 blosxomは、サーバー上でフォルダを作り、記事となるテキストファイルを放り込んでやれば、 そのフォルダ名がカテゴリーとなるという、実に単純明快な仕様を採用している。 「フォルダを作成する=カテゴリーを作成する」なわけである。 カテゴリーの親子関係も、フォルダの親子関係と同じようになる。
さて、この仕様で困る点がいくつかある。
まずひとつは、ひとつの記事を複数のカテゴリーに含められない事だ。
これは俺的にはちっとも困らないので(困る点でなかったわけだが)、放置である。
もうひとつは、サーバー上で作れるフォルダの名称が英数文字に限られるだけに、
カテゴリーも同じく英名になってしまうことだ。
英語堪能なお人ならまだしも、マジ英語サッパリ人間の自分の場合、スペルミスとか朝飯前なので不安である。
そしてやはり全てが英語表記だとわかりにくい場合もある。
そこですばらしきpluginの世界へ。 あんでぃさん謹製category_set plugin である。 これさえあればカテゴリーに自由な(当然日本語OK!)な別名をつけることができ、 さらにサイトナビゲーションの定番であるパンくずリストや、ツリー構造のカテゴリリストを利用することができる。 グレイトである。