URLから「blosxom.cgi」を消したく、「URLからCGIのファイル名を隠す」を参考にチャレーンジ!したのであったが、 blogのトップには上手く動くものの、ここの記事やらカテゴリー表示となると403エラーを吐いてしまう。 トップだけでも動いているからmod_rewriteが利用可能なのだろうが、他は何かpluginを入れないと無理なのか。 前もここで詰まった気がする。そして諦めた気もする。
とりあえず記事がずらずらと表示できるようになったところで、ナビゲーションの整備に取り掛かる。
日記としての機能が強ければカレンダー表示が、データ集積所としての機能を重視するならば、 カテゴリー表示が便利である。 blosxomは、サーバー上でフォルダを作り、記事となるテキストファイルを放り込んでやれば、 そのフォルダ名がカテゴリーとなるという、実に単純明快な仕様を採用している。 「フォルダを作成する=カテゴリーを作成する」なわけである。 カテゴリーの親子関係も、フォルダの親子関係と同じようになる。
さて、この仕様で困る点がいくつかある。
まずひとつは、ひとつの記事を複数のカテゴリーに含められない事だ。
これは俺的にはちっとも困らないので(困る点でなかったわけだが)、放置である。
もうひとつは、サーバー上で作れるフォルダの名称が英数文字に限られるだけに、
カテゴリーも同じく英名になってしまうことだ。
英語堪能なお人ならまだしも、マジ英語サッパリ人間の自分の場合、スペルミスとか朝飯前なので不安である。
そしてやはり全てが英語表記だとわかりにくい場合もある。
そこですばらしきpluginの世界へ。 あんでぃさん謹製category_set plugin である。 これさえあればカテゴリーに自由な(当然日本語OK!)な別名をつけることができ、 さらにサイトナビゲーションの定番であるパンくずリストや、ツリー構造のカテゴリリストを利用することができる。 グレイトである。
導入数日を経てやっとflavorを作成。呑気だな俺。 まだ規定となる拡張子「html」のもののみ。
今まではなんとなく固定観念というかアレというか、左側ナビゲーションばかり採用していたが、 スクロールバーは右側に表示されるものなので、カーソルがそのあたりにいることが多いかも? と思い直して、今回は右側にナビゲーションを置いてみる事にした。いまのところは。
blosxomの見栄えはflavorと呼ばれるファイル群で決められる。 flavorはまあ、HTMLで書かれたテンプレートである。
しかしこのflavorファイル、フツーに導入すると記事テキストの入っているディレクトリに一緒に放り込まなければならない。 これはちょっとファイルがごちゃごちゃしてわかりにくい。
と、いうことで、flavor専用のディレクトリを指定できるようになるcomplement_flavours pluginを導入することに。 flavorの1セットはcontent_type, date, head, story, footの5ファイルから構成されるのだが、 足りないファイルがあれば、blosxom.cgiに指定したデフォルト拡張子のもので補完してくれるという機能もある。
とても毎日blogが書ける人間じゃないのだが、日付の狂いなどは気になるという性質なので、 文字化けを放置したままプラグインの導入に取り掛かった。
日付情報を置き換えたりしてくれるmetaプラグインと、 その情報を保持してくれるentries_kacheプラグインを入れてみる。 entries_kacheプラグインは、entries_cacheプラグインを改善したものらしい。
日付形式のW3CDTFというものの知識がない上に、 本家が英語なので大丈夫か?と思ったが、 日本語訳のおかげで何とかなった様子。 具体的に、この記事なら、
meta-creation_date:2006-01-10T22:10:00+09:00
とか書いてみて成功。 あとはコレが他のプラグインと上手く共存できてくれれば最高なのだが。
しょうこりもなくblosxomを導入しなおそうとする俺。 現在の仕様に大きな不満があるわけではない。 半年ほどインターネットから離れていたら、自分のブログの仕様があやふやになって気持ち悪いというそれだけの理由である。
そしてディレクトリをキレイさっぱりと削除せしめ、設定済みblosxom.cgiをアップロードするが、 いきなり設定がダメとか言われて動かない?んなハズない、いやいやいや。とかやっていると、 単に文字コードで化けていただけだった。焦ったじゃないか。
解決。でも焦った。
flatarchivesとcategoriesプラグインを導入して、リストは表示されるくせにクリックすると真っ白なんだよな。
flatarchivesがダメなのかと思ってarchivesにしてみたけどやはりダメ。エラーが出るわけでもないのに真っ白。
パスの問題ではないかと思い立つまでが長かったような。 本体の$urlは自動取得を狙って空にしてあったのだが、自動取得がうまく動いてなかったようだ。 明示的に設定してやったら一挙に解決した。