日記としてではなく、情報集積所としての利用を考えているので、 記事タイトルだけが表示されるpluginを導入。 年月表示ならlist_title_at_month plugin、 カテゴリー表示ならtitles_index pluginだ。 表示はまだちょっと弄りたいが…。
さて、それで気になったのがページングの仕様だ。 blogのトップを表示した際には、記事が指定数件(blosxom.cgiの$num_entriesに設定した数)表示され、 その数ごとのページ捲りが実装される。 blogトップを開くごとにあまりに大きくて重いページが表示されるというのが嫌なので、 今のところ7件ぐらいにしてある。 あまり大きな件数にはしたくない。
年月での表示では、paging pluginの仕様により、 ページングは機能しない。 毎日記事を2つ追加したところでせいぜい60件、この仕様は個人的には全く問題ない。むしろ都合が良い。
問題はカテゴリーごとの表示のときだ。 カテゴリー表示を選択するとき、自分はおそらくその中から目当ての記事数件を探している状況だろう。 そうすると例え件数が多くとも、すべてのタイトルがずらずらと一覧できた方がいいのだが、 今の状態ではpaging pluginも機能するため、先に述べたblosxom.cgiの$num_entriesの値で、 ページが分割されてしまう。 こうするとカテゴリー内の記事を探すためにページを行き来する必要があり、不便である。
これはもしかするとアレですか?改造とかすべきところなのか? カテゴリー表示でもpaging pluginが動かないようにするのが一番簡単だろうか。はてさて。
よくあるアレ、ページの「1 2 3 ...」とかいうのを実装するため、paging pluginを導入。 デフォルトで吐き出すdiv要素をちょっといじったりしてみた。 「$paging::navi」だけでOKという手軽さもいい。
ちょっと前まで、この手のナイスなpluginがなくてpaginateとか使ったり(使おうとたり)していたのだが、 動作がなーんか怪しかった思い出が。あやふやだが。kyoさんありがとう。
月別表示を付けるため、flatarchives pluginを導入。 archives pluginとの違いは、archivesが「年=親、月=子のリスト」を生成するのに対して、 flatarchivesは「年月のリスト」を生成することだ。 年単位で記事を読むというのは現実的に感じない。
URLから「blosxom.cgi」を消したく、「URLからCGIのファイル名を隠す」を参考にチャレーンジ!したのであったが、 blogのトップには上手く動くものの、ここの記事やらカテゴリー表示となると403エラーを吐いてしまう。 トップだけでも動いているからmod_rewriteが利用可能なのだろうが、他は何かpluginを入れないと無理なのか。 前もここで詰まった気がする。そして諦めた気もする。
とりあえず記事がずらずらと表示できるようになったところで、ナビゲーションの整備に取り掛かる。
日記としての機能が強ければカレンダー表示が、データ集積所としての機能を重視するならば、 カテゴリー表示が便利である。 blosxomは、サーバー上でフォルダを作り、記事となるテキストファイルを放り込んでやれば、 そのフォルダ名がカテゴリーとなるという、実に単純明快な仕様を採用している。 「フォルダを作成する=カテゴリーを作成する」なわけである。 カテゴリーの親子関係も、フォルダの親子関係と同じようになる。
さて、この仕様で困る点がいくつかある。
まずひとつは、ひとつの記事を複数のカテゴリーに含められない事だ。
これは俺的にはちっとも困らないので(困る点でなかったわけだが)、放置である。
もうひとつは、サーバー上で作れるフォルダの名称が英数文字に限られるだけに、
カテゴリーも同じく英名になってしまうことだ。
英語堪能なお人ならまだしも、マジ英語サッパリ人間の自分の場合、スペルミスとか朝飯前なので不安である。
そしてやはり全てが英語表記だとわかりにくい場合もある。
そこですばらしきpluginの世界へ。 あんでぃさん謹製category_set plugin である。 これさえあればカテゴリーに自由な(当然日本語OK!)な別名をつけることができ、 さらにサイトナビゲーションの定番であるパンくずリストや、ツリー構造のカテゴリリストを利用することができる。 グレイトである。
導入数日を経てやっとflavorを作成。呑気だな俺。 まだ規定となる拡張子「html」のもののみ。
今まではなんとなく固定観念というかアレというか、左側ナビゲーションばかり採用していたが、 スクロールバーは右側に表示されるものなので、カーソルがそのあたりにいることが多いかも? と思い直して、今回は右側にナビゲーションを置いてみる事にした。いまのところは。
blosxomの見栄えはflavorと呼ばれるファイル群で決められる。 flavorはまあ、HTMLで書かれたテンプレートである。
しかしこのflavorファイル、フツーに導入すると記事テキストの入っているディレクトリに一緒に放り込まなければならない。 これはちょっとファイルがごちゃごちゃしてわかりにくい。
と、いうことで、flavor専用のディレクトリを指定できるようになるcomplement_flavours pluginを導入することに。 flavorの1セットはcontent_type, date, head, story, footの5ファイルから構成されるのだが、 足りないファイルがあれば、blosxom.cgiに指定したデフォルト拡張子のもので補完してくれるという機能もある。