永田農法では、種蒔き後、発芽まで寒冷紗なるものを鉢にかけておくことが推奨されている。 が、小単位売りが見当たらなかったので、代わりに濡れ新聞を被せたのだが、これが風で飛んでいく。 そんなわけで、ホームセンターで切り売りの白い寒冷紗を見かけ即購入。 さっそく鉢に被せようとしたらもう芽が出ていた。
寒冷紗は発芽まで鉢の上に被せておくが、発芽後は剥がす。
せっかく買ってきたのに要らないじゃねーか。1mで200円。
しかも発芽までに被せておくのは黒いヤツらしい。色間違えてる。これどーすんだ?
空しく部屋の中で風に吹かれる寒冷紗であった。
いつか虫除けか何かに使うか…。
一週間家を空けているうちに、ベランダのささやかな植物群を枯らしてしまった。
特に妹に送られたラベンダーを枯らしたのが悔やまれる。
父は園芸野郎と化しているが、自分はよく枯らすし虫に遭遇したくないし朝寝坊人間なので、
これまであまり長く「があでにんぐ」なるものが続いたことがない。
丈夫なハーブたちはそんな自分でもなんとかなる良き友であったのだが…。
しかしやはりベランダになーんにもないのも寂しい。 気になっていた永田農法というのを試すことにした。 実験気分、「よりベター」であってもシンプルさが失われるなら試みない(めんどくさいだけとも言う)、トライ&エラーで飽きるまで。
本日所定の物品をそろえ、鉢2つについて植え付けおよび種まきを実施。
1つめの浅鉢にはバジルの苗を植え、チンゲンサイの種を蒔く。
2つ目の深鉢にはコカブの種を蒔いた。
日向土が見つからないので赤玉土の細かいので代用。
黒い寒冷紗が小単位で売ってないので濡れ新聞で代用。
なぜ苗と種を混在かと言うと、種から芽が出なかったとき悲しいからだ。