アンケート「『桃源郷の恋人』で印象的な日は?」へのご協力ありがとうございます。
前作の発表から時が経ち、もういっちょシナリオ作るか!となったとき、4日目のイベントが真っ先に思いついたので、あの辺には特に力が入ってることもあり、票が集まるのは納得。
ま、力を入れた割りに人気ないイベントもあるけども…パーティー分断イベントって燃えるくね?
9日目はちょっと意外。 作業がかなり後半に入るまで、ランダムエンカウントとかも普通の(?)ゴブリンとかオーガにしようと思っていた。 しかし「不安感が煽られる森の最深部」の背景や音楽を用意していくうちに、この素材の雰囲気に乗っていける敵を…と考えてああいう形になったのである。 作者としてはかなり行き当たりばったり感溢れる実装なれども人気を集めているのは、bomu氏シナリオ対応の故か、はたまた敵出現時の背景の演出が効いたのか。
「桃源郷の恋人」は、中規模イベントでもパーティー編成や行動によってはさらっと飛ばされるか、代替イベントになるようになっている。 女性PCの有無や年齢や人数によっては水浴びイベントは発生しないし、筏作る前にカラスにボッコボコにされるPCは割と少ないんじゃないだろうか。 イベントは過剰に仕込んであるのである。 かなりのプレイ時間を要するというのに何周も遊んでいただいた方が多く、ありがたい限り。 できれば毎回何か新しい発見があればよかったですけど、多少のランダム要素もあるので確実とはいえない。 頑張れ神のサイコロ。
(追伸)終戦記念日のDuskin_Mop様、「花散里05:意図:硬派」はアレで正しいです。作者的には。
「桃源郷の恋人」を正式版としてリリース。
テストプレイ協力者の皆様方の善意と親切がフルスロットル振り切れで、
多くのバグや誤植を修正することができた。
CardWirth自体のシナリオ投稿ペースがゆっくりな時代、
テストプレイの藤野亭ものんびりしているように見えるけれども、
テストプレイヤーさんはいつもアンテナを張り巡らせているのだなぁ。
あー、作った作った、やれやれという気分だ。
色々と盛り込んだので制作期間は3ヶ月ぐらい?になったんだっけ。
集中力の急速な減退を自覚する昨今、よく完成したもんだ。
感想メールに加え、「深き淵から」のアンケートのコメントが気力を奮い立たせてくれた。
あれはいいものだ。
さっそく「桃源郷の恋人」でも…と思ったりしたものの、モロにネタバレになるので当面はリーダー調査で。
下手にエンジンがかかってまた脊髄反射でシナリオを作り始めたりしちゃったら、休む間がない。
休息、これ大事。
もう大きなバグは残っていませんように…なむなむ。
テストプレイに協力してくださる方がたくさんいらっしゃってありがたいこっちゃ。
しかし誤字脱字の多さがアレだ。うむ。勢いで書いてるからだな!スーパー我輩パウワー!
もうプロなんじゃないかと思うような校正をして下さる協力者の方におんぶに抱っこだぞ。
…すいません。
メッセージ分けが多い分、コピーペーストやメッセージ内での語尾のみ修正が増え、
そこで誤字脱字が大量生産されているように思う。
とはいえ、自分のシナリオにおいてPCの会話はまさに肝と言えるので、なるべく多数の口調に対応していたい。
今回実験的に実装した「無口口調」は男性寄り過ぎるのでどうかと思ってたんだけど、
なんとなく好評というか―珍しがられてるだけなのかも知れないが―今後またシナリオ作るようなら、
標準実装してもいいような気がする。
ひとりぐらいジェスチャー多用のPCがいれば、それだけで個性というものだ。
あと、なんとなくだがbomu氏のシナリオ「深淵の地から」対応もウケを取れるポイントというか…。
マンガ的なPCがひとりぐらいいてもいいよね、というプレイヤーが多いようである。
実は自分の「人生の記念品的アイテム&スキルが満載で戦闘苦手だよPT」ではフォローし切れず、
多彩の瞳とか魔導回路の使用者は初代PTにしかいないのだが…。
みなさん特徴的なシナリオを用いて、PCに個性を出しているのだなあ。
テストプレイで誤植が多くて不安なのだが、 テスト版のダウンロード数が「深き淵から」のアンケート回答数を上回り、 正式公開後に初めて遊んでくれる方がいなくなっちまう気がしてきたので、 明日か明後日には正式版にしてしまうつもりだ。見切り発車上等!
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